前回、全切開をした患者様の抜糸直後の経過になります。
↓術前↓
↓術直後↓
↓抜糸直後↓
術後1週間なのでまだまだ腫れや内出血があり、左右差もでている時期です。
だいたい術後1ヶ月くらいを境に、傷口も赤みが減り、むくみや左右差が軽快してゆきます。
また経過を追っていきますね!
前回、全切開をした患者様の抜糸直後の経過になります。
↓術前↓
↓術直後↓
↓抜糸直後↓
術後1週間なのでまだまだ腫れや内出血があり、左右差もでている時期です。
だいたい術後1ヶ月くらいを境に、傷口も赤みが減り、むくみや左右差が軽快してゆきます。
また経過を追っていきますね!
いやー、今日は雷鳴轟くゲリラ豪雨にびっくりでしたね。
品川駅からアーケードの下を通ってこれるので、濡れずにすみました。悪天候のときほど当院の立地に救われます(´-`).。oO
さて、今日は結構難儀な症例でした。
他院にて一年前に埋没2点留めをされていて、なおかつ、修正で半年前にまた埋没2点留めをされているかたです。
オプションとやらで埋没の際に、眼窩脂肪も摘除されているとのこと。
目尻側のラインが途中で途切れてしまいしっかりラインがでないとのこと。(↓マーキングしてある部分)
かつ、以前の埋没で作成したラインが残っているためなんだか三重のようなラインが残ってしまってしまう、とのこと。
で、希望ラインで切開をしました。切開をすると瘢痕組織で硬くなっている部分が。
局所的に存在する瘢痕はたいてい埋没糸の結紮の周囲にできているので、これは埋没糸とともに、摘出してしまえばよいです。
しかし、オプションで眼窩脂肪を摘出するときに、眼窩隔膜を探すためにあちこちを傷つけてしまったのでしょうか?左上眼瞼は、皮下は広範囲に瘢痕組織に置換されてまして。。。
目的のエリアへ到達するのに、やや難渋しました。
今日の写真では、生々しい傷がでてきますので、苦手な方は飛ばしてくださいね!
右眉毛を机の角で切ってしまった患者様です。
一見、そこまで深くはみえない?!ようですが、、、じわじわ出血もでていましたし、この部位、傷跡が眉毛にかかっています!
つまり、、、眉毛が欠けたり禿げたようにみえる傷跡として残りやすいのです!
よくみると、傷口が斜めに深く入っており、ちょっとした動きで傷がパカパカ開きやすいのです。(イラストにしてみました)
あまり動かない部位なら、テーピングで瘢痕治癒させてしまうのも、できなくもないです。
が、眉毛は表情を作る時に上下左右に動きますよね!なかなか安静を保てないでしょう。それに、先ほど書いてあるように、眉毛が剥げたり、段差ができてしまうと とっっても気になります。
受傷してすぐ来院してくださったので、一次縫合を行いました。
(汚染がある傷や、動物に噛まれたり、人間の歯が当たった場合は感染コントロールをしてから縫合させていただく場合もあります。)
↓縫合直後の写真です。↓
縫合糸は透明なナイロン糸を使用していますので、ぱっと見「どこ?!」ってなりますが、ちゃんと縫合しておりますのでご安心くださいね!
周囲は局所麻酔の影響で白く浮腫んだように見えますが、一時的におきる現象です。
次の日から自宅で外用を塗っていただき、、、
↓1週間後です↓
抜糸直後の状態です!
縫合線に沿って赤みがありますが、こちらは1〜3か月で目立ちにくくなっていきます。
抜糸後は軟膏処置は終わりになります。メイクも可能になります。今後は日焼けに注意してください!色素沈着を残すことがあります。
前クリニック名のときから、品川駅近隣の保育園や幼稚園より怪我をしました!とかけこんでくださることが多く、頼りにしてもらえて嬉しいかぎりです。
近場で、形成の先生がいるクリニックで、、、と探してくれてるのかも!?
様子を見て良いか、それともはやめに受診したほうがよいか、わからないですよね。そんなときは当院へご相談ください。夜20時まで診療しておりますので(なかなかこの時間まであいていないですよね。笑)最終診療受付時間は19時30分です。
もちろん熱傷も、皮膚科専門医が勤務しておりますので心配なときはご相談ください!
【怪我の縫合処置 注意事項】
腫れ、内出血、感染、縫合部の離開、色素沈着、ケロイドや肥厚性瘢痕の可能性、局所麻酔薬アレルギーの可能性
メイクしていたらざらっと指に触るものがある、、、
髪の毛を洗っていたら、あれ?なんだかゴツゴツしたものがあたる?!
そんなふうにある日、突然、イボとの出会いはやってきます。
やはり同様に、上眼瞼にイボをみつけた方。
よーくみてみると、周辺にも小さなものから目立つものまで、そこそこありますねー。
というわけで、局所麻酔して炭酸ガスレーザーで削ります。
施術直後は赤く、いたいたしいですが、だんだんカサブタができて軽快してゆきますのでご安心ください!
施術後は3日から7日ほど軟膏を塗ります。上皮化したら塗り薬は処置は終了です。
今回施術した病変は、イボ、とは言っておりますが、脂漏性角化症というものです。↓
1週間経過しまして、、、
イボイボだった目まわりがすっきりしましたね!喜んでいただけました。
鼻根部は赤みがまだありますがこちらも軽快してゆきます。
【炭酸ガスレーザーの注意事項】
腫れ、内出血、陥凹変形、瘢痕、色素沈着、再発、麻酔薬に対するアレルギーの可能性あり
ACRSは、自己血サイトカインリッチ血清の略です。
自分の血液を採血して、そのなかの血小板をガラスビーズに接着させ、成長因子やサイトカインを徹底的に放出させた後の血小板などの細胞を除いた血清のみを用いるのがACRSになります。作成するのに3時間かかりますが、一度作成できてしまえば、2か月、冷凍保存できます(^^)
2か月の間に何回かにわけて注入するもよし、一度に注入するもよし!
PRPに比べて成長因子の中でもとくに、EGF(上皮成長因子)やFGF(線維芽細胞増殖因子)、IL-4(インターロイキン4)などがインキュベーションにより数倍~十数倍まで増殖することも確認されています。この肌の質感がツヤツヤモチモチに良くなるのはこのあたりの違いなのかな、とおもっています。
また、PRPでは得られない抗炎症性サイトカイン(IL-1Ra)が豊富に存在することが最大の特徴で、アトピー性皮膚炎や慢性の皮膚炎による肌のかさつき、シワ、ごわつき、色素沈着などに悩む方にもよいです。
なによりPRPやスネコスより痛くない!笑
両方とも良い治療ではありますが痛みに関してはACRSがダントツ、痛くない!
ので、私の外来ではACRSをおすすめしがちです。笑
今回は、肌トラブルはないかたですが、目の下のエイジングによる小じわの症例です。
細かくみてみると、、、
シャシャっとちりめんのような、ギャザーのように波打つような皺が涙袋や目頭付近から頬にかけてたくさんみえますね?!
真皮が薄く、肌も乾燥しやすく、欧米人のような小じわです。早速ACRSで治療をスタート!
初回、2回目、3回目、、、と1か月おきに目の下エリアに注入しました。
↓こちらは1回目注入して1か月経過したときの写真です。
写真の光源の違いもありますがすでに細かい小じわが目立たなくなりました!このあと2回注入しました。
そうして、最終注入から1か月経過、、、
2-3か月前に額にベビーコラーゲンブースター2.0mlを注入した患者様です。
ボトックスも0.3ml併用しています。
額だけではなく余ったぶんをごく少量、眉間、鼻根部にも少し注入しています。
本日、このあと、もうちょいシワを目立たなくさせたい、とのことで追加2.0ml、注入しました!
前頭骨の萎縮にともなって、額がゴツゴツシワシワしてしまっていますね。
もちろんボトックスも必要ですが、、、このように組織のボリュームロスが強い場合は必要な部位に必要なだけ足してあげる必要があります。
注入後はだいぶ柔和な印象になりましたー!
二重のオペを決めている時に、「まつ毛の生え際がみえるようになりたいのです!」というご希望があるかた、結構いらっしゃるんです!
まつ毛の生え際とは、、、?
ピンとこない方もいるかもですが、メイクしたり、まつエクするときに大切なのですよ^_^
今回の患者様は睫毛内反症ではないものの、睫毛の生え際に、皮膚と脂肪組織、眼輪筋などが重く乗ってしまい、睫毛の生え際がみえない、、、、そうして、まつ毛も下向きになるので、マスカラを塗ると、まぶたの皮膚にマスカラがついてしまうそうです。
今回も以前手術をうけてくださった患者さまよりご紹介いただきありがとうございます!
華やかな並行型を希望されていました。
でも幅広すぎて不自然だったり、眠たい印象にならないように、一緒に相談してデザインしました。
術直後です。
重瞼幅は7.0mm。
傷も痛々しいですし、腫れがあるので左右差がでていたり、開瞼幅が違っていたりしますが、経過をみていくとほどよいラインにおちつくでしょう!
睫毛の生え際が正面からも見えるようになりましたね(*⁰▿⁰*)
唇、年々、縦ジワが増えてきたり、血色が悪く見えたり、、、
どことなく元気がなかったり、不健康そうな感じがする、、、。。。なにはなくともいろいろお悩みでてくる部位。唇。
今回は某業者さんよりデモでいただいた製剤の使用感をお試しするために、唇に注入してみました。(こちらの製剤は当院に導入するかなどは未定ですので、製剤の名前や成分の詳細は記載出来ませんが、唇に注入したときの参考までに!)
0.7ml 、こちらの製剤を上下口唇に注入しています。
ハリが出て、つややかに。そうして、不思議なのですが、血色がよくなりますね!!
少しの変化ですが、唇が若々しく健康にみえるだけで気持ちがあがりますね!
当院では、ヒアルロン酸で唇に注入を行っています。何種類かヒアルロン酸はとりそろえていますので、唇ふっくら、ご希望のかた、ご相談お待ちしています!
今日は2年前に上眼瞼のたるみとり手術をした患者様に久しぶりに会えました!
もともとは2018年に埋没法で二重ラインを作成した患者様です。
やはり、時間経過とともに、まぶたの重さでラインがかぶってしまったり、、、だったので、2020年、上まぶたのたるみとり手術をすることになった経緯があります。
(眉毛の掲載許可はいただけませんでしたので上眼瞼のみの掲載になります)
もともと右側の瞼裂幅が狭かったり、右側の挙筋機能がやや弱く、左右差がありました。
約7.0ミリの余剰皮膚を切除しています。
右側は軽度の下垂があるので、瞼膜を7-0ナイロン糸にてごくすこしだけ前転をしています。
術直後です↓
ここから3-7日間は派手に腫れます!
抜糸後、お化粧ができるので隠していただき、、、
約3か月経過しました。↓
まだ左右差やむくみがありますね。その後、コロナ禍のため、なかなかお会いできずにおりました。
そうして、手術より2年経過、、、
↓術前の状況と比較するとかなりすっきりしましたね!
今回、右上眼瞼のラインを一部修正するオペをすることに。そのため、右側のみカラーコンタクト装着なし、左側はカラーコンタクト装着中です。
暑いです。すっかり夏です。日焼け対策怠って外に出てしまった自分に後悔(>人<;)
実家の庭には あせびが たわわに実ってます。
(いや、一応、花なので咲き誇ってます、が正解か?!)
あせびは漢字で、馬酔木、と書くらしく、馬にとって有毒な成分が含まれてるのですって。( ・∇・)人間は食べたらどうなるのでしょう?チャレンジしてみたいけどしたくはない!笑
さて、今日は、なにはなくとも涙袋。
マスクで隠せない場所ではあるので、コロナ禍でも定期的な人気があります。
以前は、なんでそんなにヒアルロン酸を入れ過ぎてしまったのか?と 二度見するような涙袋になっているかたもいましたが、昨今は、確実に減りましたよね( ・∇・)
↓アーモンド型の綺麗な瞼裂ですね。下まぶたのラインに合わせて、内側をぷっくり、外側にむけて緩やかに流れてなじんでゆくような形にしてみました。
あくまで注入しすぎないように、、、ヒアルロン酸0.1mlを両側に。
もともと全く涙袋がないわけではないので、ご自分の涙袋をはっきりさせる、くらいの意識でつくってます。