ピアストラブルでナンバーワン! ピアスのキャッチが埋まってしまった!と言って来院される場合が
めちゃくちゃ多いのです。
今回の患者様も同様に。
いくつか埋まりやすい原因や状況があるのですが・・・
その前に!!
ピアスの構造についてみてみましょう。
ピアスはこのようにポストと呼ばれる棒状の部分が耳たぶや軟骨を通り、
ピアストップと呼ばれる飾りがついている部分と、ポストにはまりこむキャッチ部分にわかれます。
キャッチ部分は、ピアスが簡単にとれてしまっては困るので がっちりポストにはまりこむような
構造をしています。
(なかにはキャッチがなくて フック型のひっかけるタイプのピアスもあります)
そうしてキャッチが埋まりこんでしまう原因として、
ピアスをあけたてだったり、何らかの炎症で耳の組織の厚みがでている場合、
または きつくキャッチをしてしまった場合などで
キャッチ部分が耳の組織内に入り込んでしまうことで起こります。
上記ではなくとも、もともと福耳のように耳たぶが分厚い方は、
相対的にキャッチとピアストップの距離が近くなるので入り込みやすいです。
キャッチではなく、ピアストップ部分が入り込んでしまうパターンもあります。
ピアストップが入り込みやすいのは丸い形状の場合におこりやすいですね。
特にファーストピアスにみられる小さくて丸っこいピアストップは要注意!
皮膚の中に入り込んでしまうと、外見上、ピアスのキャッチやトップが見えなくなったり、一部だけが見えているような状態になることもあります。
ピアスが埋まってしまった場合、無理に引っ張ったり、ピンセットや針などを使って取り出そうとしてはだめですよ~~!!
無理に取り出そうとすると、出血する、傷が裂けて大きくなる、炎症や感染を悪化させる、
耳たぶに傷跡が残る、ピアスの一部がさらに皮下に入り込む可能性がありますので医療機関にお越しください。
今回の患者さまは両側の耳たぶにあけたピアス。キャッチが埋まりこんだタイプです。
処置は局所麻酔をして小切開をいれて摘出しました。
取れた!!
このピアス、よ~くみてみると・・・
キャッチが 釣り鐘みたいな形をしているんです。
これもピアスが埋まりやすいタイプのキャッチなんですよね~!
なんだろう、この丸くて小さいキャッチが埋まりこみやすいんでしょうね。
でも通常よくみられるリボン型みたいなキャッチも埋まるときは埋まるな。
「少し埋まっているだけ」と思っても、
ピアスが動かせない、腫れが強い、などの症状がある場合は、無理に取ろうとせず早めの受診を~~!!
ピアスが埋まった状態を長期間放置すると、炎症や感染、傷跡などにつながることがありますので!
摘出後のピアスホールです。
1週間くらい外用を塗布していただきます。
すぐにピアスを使用するのかお勧めしません。
炎症や感染がおさまったらにしましょうね~!
【注意点】腫れ、内出血、耳の変形、感染、アレルギーなど
処置代金は自費になります。
























































