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京都に到着。

京都に到着。

· 形成外科 / Plasticsurgery · No Comments · Eri Iritani

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明日から京都で開催される日本美容外科学会の前哨戦として

日曜日の午後から到着して講演を聞いてます。

今回の美容外科学会総会は日本のだけではなく

世界規模の美容外科の国際学会、ISAPSも平行して開催されています。

なので外国人の医師たちもそこそこいらっしゃってますね。

秋の京都での学会、、、、日本人でもわくわくしてしまうのに

外国人だったら学会どころではなく観光に勤しんで終わってしまわないか心配です。

この日の講演は主に 若手医師たち向けの講演だとのことですが・・・

欧米人の患者さんの手術は日本ではなかなか見られない症例ばかりですし

手術のアプローチも大胆!!!

日本人にそのまま流用するのは難しいでしょうが、それでもなかなか見られない

手術方法だったり複雑な症例だったり、手術の着眼点のユニークさであったり

やはり得られる刺激はアジアの学会とは一味ちがって良い刺激になります。

とある壮年の先生が「We are Happy!」と声高におっしゃっていた言葉が忘れられません。

私たち形成外科医は他の科の先生たちが味わうことがあまりできない喜びを

知ることができます。

来院した患者さんとコミュニケーションを取り、何に悩んでいるのか、

どのようにして解決していけばいいのか、じっくり話し合うことから

はじまる医療ができるでしょう。

機能的な再建ももちろん、外表面の美醜まで追及できる科は

他にはないのではないでしょうか?

それはそれは とっても幸せなことなんだと思いませんか?

とおっしゃっていました。

毎日そんな幸せな仕事をできている私たちはきっと世界一の幸せ者なのかもなあ~

講演を終えて、銀座院の岡田先生と合流!

な、なんと岡田先生は全く宿泊先を決めてこないできてしまったそうです!!

秋の京都なんて当日にホテル空いてるのかな??!!と私が真っ青になってしまいました。

まさかの漫画喫茶で朝まで・・!?!?!

しばらくして会場近辺の宿が見つかりなぜか私のほうがほっとしました。。。。

岡田先生のちょっとのことでは動じないその肝の太さに毎回驚かされています。

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ちかくの居酒屋さんに突撃してみました。

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京都づくりの一番絞りに挑戦!

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生ゆば刺しに水炊きに・・・・

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ご飯をものすごいスピードで食べながら、

今日のあの術式はいかがなものなのか、、、、

日本人にそのまま流用はできないですよね~、、、、、

実はこんな手法を取り入れたらどうかと思うんだけど、、、、

それいいじゃない!!!

何例か集めて次の学会で発表してみませんか?

などなど 水炊きに負けないくらい熱く盛り上がってました。

岡田先生と仕事の合間に施術や手技の話をしていると

インスピレーションが刺激されるのか二人で盛り上がっていることが多いです。

(岡田先生の方が2学年先輩なのですが、フランクに話に乗ってくれます。)

明日は院長の池田先生のディスカッションもあるので

朝9時から行くつもりです~~

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会場が平安神宮の前なのです。

日が暮れると周囲には人気がなくなり、

大鳥居が 道路にどど~んとそびえたつ様子は

まるで夢をみてるかのように幻想的です。

このエリアは喧騒と無縁なのでしょうか?

21時前なのに 静寂が周囲を包んでいます。