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フライト中の血中酸素濃度

フライト中の血中酸素濃度

· 美容外科・美容皮膚科 / Cosmetics · No Comments · Eri Iritani

目下、インバウンドの患者様についていろいろ調査中のわたし。

羽田-新千歳間のフライトに乗ったので、、、このチャンスを逃すわけにはいかなーい!^ – ^

 

早速、機内での血中酸素濃度を測定。

いちお呼吸器疾患のない健常な成人女性イコール わたし。

and、同じく健常な成人男性イコール 夫。笑

 

n=2だ!!

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離陸前は99%、または98%だったSATは上空12000メートルでは96%にまで減少!

予想通り、上空では気圧の変化で血中酸素濃度は減ります。

99%から96%にまで!

合併症のない成人ですら、この変化。

これが高齢者だったり、基礎疾患のあるかたならば、フライト中に血栓飛んだり、急変したりもするのも納得だわー。

たった1時間半の国内の移動中でもこうなのだから、3時間以上はフライトに時間がかかる海外からの移動ともなれば、、、

その負担たるや、、、容易に想像できますね?!

これからますます増えてゆくインバウンドの患者様。国内の患者様をみるときとは、ちょっと視点をかえて、気をつけて治療に当たらねば?!