美容外科学会参加のために、先週は仕事が終わり次第、羽田空港へ。

21時　羽田空港、売店クローズ。。。

ひとり侘しく自販機の前に立ちつくす。。。

(ファミマの自販機もほぼ売り切れ！)

新千歳におりたったものの、、、すでにJRは終了。

バスにゆられて、深夜、札幌のホテルへ、、、。うわー、、、さびしー。コンビニとネットカフェくらいしか稼働してないんだけどw

次からはもうちょっとはやく到着できる日程でいくことにしよう、、、、。。。

朝からお昼まで眼瞼関連のシンポジウムに出席。自分のなかで、こういう機序なんだろうな、と結論づけていたくぼみ目の治療。その裏付けになるお話を聞けて、いろいろ納得できました。

遠くまで参加しにきた価値あり！！

くぼみ目治療に関しても近々描いていきたいです。

さて、学会もおわり、駅までの帰り道、、、

「先生、飛行機の時間まで暇なん？小樽いってきたらえーやん」

「空港まで小樽から電車で一本やし。」

「海鮮食べて帰ったらえーやん」と　やんややんや某先生からすすめられて、、、いくしかないですよね？！笑

小樽の市場、歩いていたら、蟹が脱走、、、？！

なかなか刺激的な街歩きになりました。

前置きがながくなりました。

若いけど首の皺が気になる、そんなかたです。

かなり深い皺ですよね？

いままではベビーコラーゲンブースターのみで注入してきましたが、今回はやや深い層にヒアルロン酸製剤も注入して、土台から盛り上げていく手法をとりました。

イラストにしてみました。

首の皺ってもともとなんぞや？という話にはなりますが、広頚筋の筋膜表面に真皮が癒着している状態なのだろうと想像しています。なかには策状物のようなものがあるのかなとも。

今回はかなり深いため、広頚筋筋膜直上にヒアルロン酸製剤を注入しました。こちらは凹凸予防目的にあえて低濃度の製剤を使っています。

癒着を剥離するように35ゲージの鋭針で注入してゆきます。ややみみずばれのような状態になります。

最後は真皮の陥凹部に、ベビーコラーゲンブースターを鈍針で注入してゆきます。イメージでいうと、広頚筋上に積み上げてゆくようにそれぞれ注入しています。

ベビーコラーゲンブースターはベビーコラーゲンとPCL製剤ミラクルを半々ずつ混合しています。

かなり深いシワのため、最終的には

ヒアルロン酸は1.0ml,

ベビーコラーゲンブースターは4.0ml！とかなりの量、注入することに！

直後の写真です↓

赤くみみずばれみたいにみえますね。

1週間後にはだいぶなだらかになります！

【注意事項】

内出血が起こった場合は完全にひくまでに２週間程度かかることがあります。 ・施術後に、腫れや赤みを伴う場合がありますが、２～５日程度で改善していきます。 ・施術直後より、洗顔・お化粧をしていただけます。 ・施術日は、飲酒・激しい運動・サウナ・入浴など、血流が良くなることはお控え下さい。 ・注入は医師と状態を確認しながら進めますが、効果の現れ方や注入部位によっては直後に凹凸や左右差を生じる可能性があります。微調整が必要となる場合は、別途料金が発生いたします。 ・ごく稀に、感染する場合があります。その場合は、抗菌剤内服にて対応いたします。