コロナ禍のため、春の形成外科学会総会が8月に開催されました。
いままでどんだけ若手からのICT化促進の声があがっても 古典的な手法にこだわり続けてきた形成外科学会が!!
今回はオンラインと実地で行うハイブリッド形式の開催となりました。
コロナ、重鎮たちを動かすなんて すごいぞ~。
今回のお題、「不変と革新」まさにそのまんまを体現してますね!!!
いやはや、これは便利。
もちろん、会場に行かねば聴けないものもあるのですが、講習会関連は仕事の合間で聴けるし、
「どうやって効率的に自分の聴きたいものを聴くために移動するか」という移動に関する心配もいらないし、
(会場が何か所かに別れているとき、この移動がけっこうたいへん!)効率よし!
そうして、以前の上司は
「学会にいったら自分の専門外のものも聞きに行くようにしているんだ。
だって専門分野はいくらでもアップデートできるけど、専門分野以外はこういう場にこないと学べないからね。」
といって、ほくほくした顔して漏斗胸や小耳症のセッションを聴きに行ってました。
まさに、オンラインならば普段、めったに診察することがなくなった疾患や治療についても
時間的・場所的な制限なく、幅広く知れる!
なかなか良いスタイルだと思う!!
と、言っているとなりで皮膚科の先生から、
「皮膚科ではかなり前から導入されていますよ。
ちなみに、先生、ひとつ、問題があります。オンラインだと、じっくり何度も見られるので、
適当な発表ができないんです!!!」
口頭での発表だと 深くつっこまれると困るとこは モニョモニョ・・・と なんとな~く濁してすすめたりするんですよね。笑
あわててつくったスライドに誤字があったりね!
そういうわけで発表するときは覚悟して、何度も見られることも考慮して正確なスライドと発表を心掛けより精度のたかいものが完成するはず・・・!?!?!
さてさてそんな今日もお昼休みは講習を聴かねば~~~
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