京都で開催された日本美容外科学会に参加していました。
院長の池田先生の講演もありましたので10月24、25日両日参加です。
当院からは奥野先生、銀座院の岡田先生、森川先生、大阪院の黒川先生もお越しで
クリニックの医局会なのか!?というくらい勢ぞろいでした。
美容外科における若手の教育に関するセッションでは
現在、最先端の医療を日本の医師たちに指導する立場として池田先生が
コメントをされていました。
学年、科を問わず、正しい知識や技術を教えたり、みんなで情報をシェアすることで
日本の美容医療業界の安全性の向上を磐石なものにするという熱い情熱を抱いてらっしゃる池田先生!
座学のみではなく、実際の手術をライブ中継してみんなで
経験を共有してゆく方法を取っています。
ディスカッションされていらっしゃった先生方も、
美容医療の重要性はもちろん、後輩形成外科たちを正しい道へと指導してゆく必要性は
十分ご理解されていらっしゃいながら、
大学病院クラスでは症例の種類などの制限があり、
開業医クラスでは勉強にきている医師の待遇面や患者さんとの信頼関係という面で
なかなかこれがいいだろう!と総員の同意を得られるような研修方法や指導方法が
あがってこない!!
こうしたジレンマを解決する学会として池田先生らが率いる
日本アンチエイジング外科学会はなかなか面白い役割をしていると思います。
ただ 池田先生も
「少し見ただけですぐに真似できると思って粗雑で未熟な手技を
行いトラブルを起こす不遜な医師たちをこらしめる方法をみんなで
考えていきたいです」
と おっしゃっていましたが、、、オリジナルの手術を開発しては真似されまくっている
池田先生の心からの叫びですね。
まさにそういう医師達が業界全体のモラルを壊しまくっているのですから
真っ当に仕事をしている医師たちのためにも取り締まってほしいものですね!
さて、私も本当はベビーコラーゲンの追加実験のデータが出揃っていたら
この学会で発表をしよう!と思っていたのですが、そうもいかず今回は断念しました・・・。
が、来年、どこかの学会で発表できるようにがんばらねば!!
と 心を引き締めて帰ってきました。
さて 今日は品川院で一人勤務ですが、朝からJコグリフトの手術やPRP、
ヒアルロン酸の注入などなど何件も施術が入っていてありがたいことです。
大きな手術は年末に計画されている方が多いですが、スレッドリフトや
ヒアルロン酸のような気軽な治療はダウンタイムはほぼなしなので
いつでも思い立ったときに施術できるので良いですね!