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東京皮膚科・形成外科 入谷 英里ブログ

LT法1ヶ月後の経過に、くぼみ目ヒアルロン酸

LT法1ヶ月後の経過に、くぼみ目ヒアルロン酸

先月、コンタクトによる眼瞼下垂症の患者様にきらない眼瞼下垂症手術、LT法を行いました。

術後1ヶ月経過しまして、開瞼が楽になったということと、羞明が軽快し、日常生活が快適になった!と喜んでくださりました。

「もっとはやくやりたかった!みんなもやったほうがよいから、お客様に絶対すすめる!」(接客業のかたです。)

ありがたきお言葉!

 

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さて、、、今回は、もともと下垂が強かった左側。

もともと目立つくぼみ目もありまして、、、

術後改善はしましたが、、、

「せっかくだから左のくぼみ目もなにかできない?」というご希望!

 

ここからはご本人さまの飽くなき美への追求ですね!(゚∀゚)

というわけで、左側のみくぼみ目にヒアルロン酸0.3mlを注入しました!

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はい。すっごく微細な変化ですが、、、左上眼瞼がふっくらしてシワがへりましたね。

ますます若返りましたね!( ´ ▽ ` )

くぼみ目のヒアルロン酸に関してはいままでもしつこく記載しているのでいまさらなんですが、、、

とにかく入れすぎないこと!

これにつきます。以上!

さて。

眼瞼下垂症が進行すると自律神経の問題から羞明(まぶしくみえる)がでてくることがあります。

手術によって改善が期待できますが、、、一方、いままでと開瞼幅がかわると、眼球表面の結膜が微細な変化をします。こちらが、ごくごく微妙な視力の変化や(乱視)、乾燥感、などを感じることがあります。

たいてい眼科でフォローをお願いしていただいていますが、、、一時的な場合もありますし、コンタクトレンズやメガネの度数の調整が必要になることもあります。

眼瞼と眼球、密接に繋がっているので、術後なにか心配なことがあれば、信頼できる眼科を紹介していますのでご相談ください。

【ヒアルロン酸の注意事項】

腫れ、内出血、硬結、アレルギー反応、感染、血管塞栓

【切らない眼瞼下垂手術LT法の施術のリスク・副作用について】

・麻酔薬にて、アレルギー反応を起こす場合があります。その場合は適切な処置を行います。

・腫れは個人差がありますが、手術直後は、腫れがあり二重の幅が広く見えますが、翌日がピークで徐々に引いていきます。目立つほどの大きな腫れは3日~1週間程度です。

・術後のむくみや細かな左右差の改善には、3ヶ月程度かかります。

・内出血がごく稀に起きる可能性があります。

・感染予防のため、抗生剤を内服していただきます。

・手術直後は、異物感・つっぱりを感じることがありますが、2週間程度で改善していきます。

・目の構造や目をごしごし擦ることが原因で後戻りする可能性があります。

・後戻り、矯正不十分、微妙な左右差や糸が露出してきた場合は、再手術(修正)になることがあります。

・手術当日は、洗顔をお控え下さい。

・手術後3日間は、飲酒・激しい運動・サウナ・入浴など、血流が良くなることはお控え下さい。

・手術後3日間は、目周りのお化粧・コンタクトレンズはお控え下さい。