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東京皮膚科・形成外科 入谷 英里ブログ

2023年 あけましておめでとうございます!

2023年 あけましておめでとうございます!

· 症例, 美容外科・美容皮膚科 / Cosmetics · No Comments · Eri Iritani

皆様あけましておめでとうございます!2023年も東京皮膚科形成外科をよろしくお願いします。(すっかり時間経過してしまってます。。。)

去年からベビーコラーゲンの供給不足が懸念されており、、、(コロナの影響は甚大ですね)池田先生がいま注目している製剤、PLA HAという製剤が入荷してきまして。

まだ日本でも本格導入されているクリニックは少ない・・・?印象。

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PLAはポリ乳酸Poly Lactic Acidの略です。製剤情報と文献を調べてみました。

☆ダメージを受けた肌とボリュームを失った顔面の組織、皮膚の弾性を改善してくれる効能があるそうです。

☆注入時には変な塊をつくったりしないでスムーズに注入できる工夫がなされているそうです。

(一応、副作用をおこさない安全な製剤であるなどの記載はありますが、、、そのあたりは日本では症例の蓄積がないのでなんともいえません。コロナが蔓延した以降の人体に、どんな製剤でも、いままでと同じ安全性を担保することはできなくなりました。)

☆多孔性の構造をしているそうで、再生工学分野でよくいわれるacaffoldの役割をするそうです。

皮膚の弾性やかがやきは注入してすぐに実感できる!?!?とのこと。

 

額に2.0mlをカニューレをもちいて注入してみました。

本来はほうれい線・頬エリア・こめかみなど比較的皮膚の厚みがある部分がおすすめだそうです。

 

(額はあまりおすすめする部位ではないそうです。。。が、実験的に血流に注意して注入してみました)

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PLAが吸収される際にマクロファージが免疫応答を誘発し、線維芽細胞が活性化され、注入部に一致してコラーゲンの増生がおこる・・・などの機序だそうです。

肌の質感の改善は2年にもおよぶ!?!とありますが・・・実際どうなのでしょうかね。

注入頻度としては4~6週間おきに3回を推奨しているようです。どうなるのか観察してみますね!!

Processed with MOLDIV

さて、昨年最終勤務日にお世話になっている患者様より…手作りおせちをいただきました、、、!

販売されているもののような見目麗しさとあたたかみのある優しい味わいに感激!!!

一年でもっとも大切なお正月のお料理、、、

我々へ、無病息災の気持ちをこめてくださっているのでしょうね!と、、、スタッフと一緒にいただきました!ありがとうございます。

そして、次女もなぜか張り切っておせち(こちらは粘土です。)を作成しておりました、、、笑、、、。

やるじゃないか。

今年もみなさまにたくさん福が重なることをお祈りしてます!!