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東京皮膚科・形成外科 入谷 英里ブログ

形成外科 / Plasticsurgery

JAASに参加してきました②

· 形成外科 / Plasticsurgery · No Comments · Eri Iritani

先週参加したJAASでは日本医科大大学病院の朝日先生が担当されている美容外科外来の取り組みを発表されていました。


☝️吉澤先生と須田先生も一緒。☝️

大学病院の美容外科外来、、、、というとですねー、、、ほぼ、他院でなにかをされたあとの患者さん、がやってきますね。(もちろん、素直にフェイスリフトや豊胸術をされていく方もいますが、、、)

行われた施術に思うところがある方々が行き着く終着駅、、、または、終着駅の2つ、3つ手前、って感じですかね。汗

朝日先生はなんと、お一人で外来をされてらっしゃる、と、、、!

なんと重い任務を一人でかかえてらっしゃるのでしょうか!!


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11月11日ポッキーの日!

こんにちは!今日は11月11日、ポッキーの日!

みんなでポッキー持って撮影〜(((o(*゚▽゚*)o)))♡

ん?待てよ、プリッツになっておる、、、。

イーストワンタワーにクリスマスツリーが飾られる季節、到来です!

ただいま、木曜日にスレッドリフト20%OFFキャンペーン行っています!

マスクがまだまだはずせない時期だからこそ、この機会に気軽にリフトアップしちゃいましょう!

12月は30日まで診療を行っております。

例年、年末は近隣の医療機関がおやすみになってしまった、と千葉県や埼玉県からわざわざ検索して、お越しくださる患者様もいます!

蕁麻疹や熱傷、外傷、粉瘤が腫れてきた、、、そのような急な症状にも対応いたします。

12月30日は18時までの診療になります。よろしくお願いします!

JAAS 秋のフォーラムへ。

日曜日は、久しぶりにJAASの秋のフォーラムに参加してました。だんだんこの手の学会も開催できるようになってきましたね!

乳房再建の大御所、酒井成身先生や、眼科の渡辺彰英先生などなど、、、華々しい実績の先生方が登壇されていて、、、びっくりでした!

眼科の渡辺彰英先生は、眼瞼下垂の患者様の組織像を惜しみなく発表してくださりました。教科書的には、コンタクトによる眼瞼下垂も、加齢に伴う眼瞼下垂もまとめて眼瞼下垂、とひとまとめにしてしまっています。

が、、、加齢による腱膜と、コンタクトレンズ装用者の方の腱膜の病理組織を比較すると、どうやら異なった病態であることがわかります。

(加齢に伴う眼瞼下垂は腱膜が脂肪変性していますし、ハードコンタクトレンズ装用者の眼瞼下垂は腱膜が線維化していました。)

どうしても私たち形成外科医は開瞼の左右差や仕上がりに目がいきがちです。

患者様本人の生活が快適になるには、視機能や屈折率、眼表面のカーブなど、総合的に判断しないといけないなぁ、、、と。

「眼球は感覚器官である」

眼科の先生の講演を聴くたびに、心に響きます。

こちらも大御所の先生たちとご一緒できましたー!先生方、いつお会いしても若々しくてパワフル!!

午後から父母会の仕事があり、午前のみの参加でした。午後も面白そうなセッションばかりで、身体が二つ、三つほしいー!

スレッドリフト、20%offキャンペーン中です!

額のベビーコラーゲンブースター

えーっと、、、いきなり自宅をリフォームすることになりました。笑

ちょっとした事件?!発生だったのですが、、、詳細はいずれ、、、、。(涙)

ソファもベッドのマットレスも買いかえなければならなくなりまして〜、、、慌てて、BoConcept南青山本店へ!

こんな空間で生活したーい!とハァハァ興奮状態になってしまう店内でしたよー!さすが本店。品揃え万全。

「女性の方にプレゼントさせていただいてます!」とお花までいただいてしまったー!

ちゃんと子供ズも女性の人数にカウントしてくれてまして、もれなく3セットいただいてしまった。女の子として認めてもらえたから?!次女がやったら喜んでおりました。。。笑

そんなこんなな日曜日でした。購入したものは年末に到着だとさ。目下、みんな、ソファなしでラグのうえで ゴロゴロ生活しとります。。。

さて、話はもどりまして、、、

今回は額にベビーコラーゲンブースター3.0mlを注入したパターンです。

★ベビーコラーゲンブースター★

注入後2週間の経過になります。


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日本美容外科学会2021、行ってきました!

いやー、実に2年ぶり?の学会なり。大阪にて開催。うわっ、なぜか胸高鳴る〜!

子供ズを実家にスローインして、乗り込んだ新幹線。

台風がきてるので、帰れなくなるのを懸念して、東京に戻る先生も多発!!そんななか、わたし、あえて、逆張りで、大阪向かってました笑

久々の新幹線。グリーンだし快適だぜ〜、、、一息、、、

ん?

ん?!

やってしまったぁああ!

間違えた抄録もってきてしまったぁあ!

(2021年2月の小倉開催の抄録であった。)

学会長の某先生から「新しい抄録、購入ありがとうございますー笑」と笑われました。。。


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オンラインで形成外科学会に参加

· 形成外科 / Plasticsurgery · No Comments · Eri Iritani

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コロナ禍のため、春の形成外科学会総会が8月に開催されました。

いままでどんだけ若手からのICT化促進の声があがっても 古典的な手法にこだわり続けてきた形成外科学会が!!

今回はオンラインと実地で行うハイブリッド形式の開催となりました。

コロナ、重鎮たちを動かすなんて すごいぞ~。

今回のお題、「不変と革新」まさにそのまんまを体現してますね!!!

いやはや、これは便利。

もちろん、会場に行かねば聴けないものもあるのですが、講習会関連は仕事の合間で聴けるし、

「どうやって効率的に自分の聴きたいものを聴くために移動するか」という移動に関する心配もいらないし、

(会場が何か所かに別れているとき、この移動がけっこうたいへん!)効率よし!

そうして、以前の上司は

「学会にいったら自分の専門外のものも聞きに行くようにしているんだ。

だって専門分野はいくらでもアップデートできるけど、専門分野以外はこういう場にこないと学べないからね。」

といって、ほくほくした顔して漏斗胸や小耳症のセッションを聴きに行ってました。

まさに、オンラインならば普段、めったに診察することがなくなった疾患や治療についても

時間的・場所的な制限なく、幅広く知れる!

なかなか良いスタイルだと思う!!

と、言っているとなりで皮膚科の先生から、

「皮膚科ではかなり前から導入されていますよ。

ちなみに、先生、ひとつ、問題があります。オンラインだと、じっくり何度も見られるので、

適当な発表ができないんです!!!」

口頭での発表だと 深くつっこまれると困るとこは モニョモニョ・・・と なんとな~く濁してすすめたりするんですよね。笑

あわててつくったスライドに誤字があったりね!

そういうわけで発表するときは覚悟して、何度も見られることも考慮して正確なスライドと発表を心掛けより精度のたかいものが完成するはず・・・!?!?!

さてさてそんな今日もお昼休みは講習を聴かねば~~~

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目の下脱脂の経過です

 

私の学会発表にご協力いただきまくりの目の下コラーゲンブースターのモニターさんです。

若いのですが、目の下の眼窩脂肪が目立つ方でした。

ちょうどお休みがとれたので結膜側より目の下の脂肪除去を行いました。術後半年経過です。

いままで気にされていた目の下にできる影(目の下のクマといわれるやつですね)がなくなると

肌のトーンが均一にみえ、明るく、若々しく見えます!!

目の周りのエイジングには早め早めのケアが一番だと思いますが、若くても解剖学的に目の下の脂肪が突出している方もいます。

(経験的に 目が大きい方に多し)

もちろん、高齢であったり、余剰皮膚が多かったり、中顔面の下垂が強かったりすると 安易に目の下の脂肪除去のみ行うと

満足いく結果にならないどころか、逆に目周りのたるみ、陥凹が目立つようになります。

症例によって必要な手法は異なりますので目の下のたるみ、気になる方は一度ご相談ください。

 

こちらの患者様、術前後のお写真を比較すると・・・ライティングの条件の差があるにしても・・・

お肌、きれいになっていません?!?!

そうです。美肌治療でACRS治療も行いました!額にはマイクロボトックスも。

全体的につるっと、つやっとした印象になりましたね~!!

私もダーマペンでのACRS治療後、メイクのノリがよくなったのと毛穴の引き締まりは感じていて PRP治療よりも全然痛くない!

最近断然イチオシ!!

 

 

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締め切り目前。

2020-02-05 13.03.31

依頼されている原稿の締め切り目前に業者さんに泣きついているわたくしです。

KAWAKAMI SAN VOLUME CHANGE2

昨年、池田先生がベビーコラーゲンブースターを全顔に注入した患者さんの1ヵ月後経過を

撮影した3Dカメラ(LifeViz)解析をしてもらいました。

黄色に変色しているエリアがボリュームの増えている部分です。

KAWAKAMI SAN VOLUME CHANGE

増えたボリュームも自動で計算してくれてこの3Dカメラ、優秀。

今後も長期経過をフォローしていきたいですね!

さて このほかにもデータをいくつか解析してもらったりなんだりで

大抵、私が煮詰まっているときにヘルプしてくださり

ありがたいです。というわけでがんばろう。そんなぼやきでした。

 

・・・・そうして駅前のカフェで原稿を書いているのですが・・・

隣の席には「医師国家試験問題集」を黙々と解いてる学生さんが!!!!

世の中、国試の時期なんだね。がんばって医師免許もらって研修医になって

医局に入って慢性的に人手不足な大学病院や市中病院を支える人材になるんだぞ~~!!!

とお隣で 小さくエールを送ってみる。

おっと、今の子たちは医局、入らないのかな・・・???

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眉下切開の目指すところ

年末に切開系の手術を受けてくださった患者様が1ヶ月後のフォローアップ検診にお越しいただき

ぞくぞくと症例写真が集まってきました~!

ありがとうございます。

こちらの患者様はもともと何度か埋没法で二重の手術は行ってきたのですが・・・

意を決して眉下切開によるたるみとり手術を行うに至りました!

というのも・・・・こちらの患者様、単に二重幅を広げたい、というオーダーだけであれば

全くもって埋没法で十分です。

しかし・・・白い矢印部分をみていただくと 余剰皮膚が二重のライン上に乗ってきてしまい、

むっちりした重さを出してますね。

「いままで埋没法を繰り返してきたけどこのムッチリしたたるみを何とかしたいんです」

というご要望。

DSCF6406.jpg1

これはさすがに埋没法をしても、ここのムッチリは必ずライン上に乗っかってきますし、

むしろ、腫れている間はより目立つこと確実。

・・・となると、たるみとりの手術が最適!!!!

この半年くらい、来院されるたびに何度も何度も相談を繰り返し・・・

この結論にいたりました。

DSCF6406

術前です。

ムッチリ感を醸しだしてる部分に左右差があるので

そこを微調整するようにデザインし

右3mm幅,左2mm幅での皮膚切除量です。

(特に右側は内側の幅を広く取っています)

DSCF6409

術直後です。むくみが強くでていますが・・・

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術後1ヶ月経過です。

いかがでしょうか?特に気にされていた右上眼瞼は、黒目の見える範囲が増え美しいアーモンド型の

瞼裂になりました。

まだ二重ライン上にむくみは残るものの、かなりすっきりしましたね!

眉下の傷の赤みはうっすら目立ちますが・・・術後1ヶ月でこの状態なら

これからますます白く変化してゆき目立たなくなりますね~!

目も開けやすくなったし、メイクも楽にできるようになり、

気にしていたムッチリ部分がすっきりしてうれしい!と

喜んでいただけました。

長く相談して一緒に良い手法はないかを練りに練った上で

踏み切ってくださったので私も本当にうれしいです。

埋没法だけでカバーできることと埋没法だけではうまくいかないことがあります。

そんなときに眉下切開のたるみ取り手術は良い選択肢だとおもいます!

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眉下切開の症例です。

怒涛の年末がやってきました~。

切開系の手術が一年で最も増える時期でもあります。

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そんな日の1症例です。

40代女性。 年々重くなる上まぶたに嫌気がさしてきていたところ、

ご友人が眉下切開の手術をされる予定を組んでいるのを隣でみていたら、、、

「こりゃ埋没じゃ埒があかないぞ!!自分も切るしかない!!」と決心された方です。

お友達と仲良く同日手術され、お二人で軽やかに帰っていかれました。

 

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右側のほうが余剰皮膚が多いため右側を4mm,左側を3mm幅で切除しています。

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術直後です。

局所麻酔の分、むくんでいますが、抜糸にくるころはだいぶ腫れもひいて

楽になっているかな、と思います。

眉毛の高さの左右差も揃いましたし、とても満足されていました。

当院では切開系の手術の際には池田先生がこだわりぬいた器材や針糸などを使用するので

極力、腫れ・内出血などを少なく出来るように工夫しています、

とはいえど、眼瞼周囲は腫れ・内出血がでやすい部位なので最低術後1ヶ月は

どことない左右差や違和感などがでます。

やはり長くダウンタイムが取れるシーズンのほうが心おきなく手術できると思います!

当院は12月30日まで営業しており、12月31日から1月3日までお休みをいただいております。是非ご予約お待ちしております。

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