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ピアスが埋まってしまった!

ピアスが埋まってしまった!

· 形成外科 / Plasticsurgery, 症例 · No Comments · Eri Iritani

ピアスのキャッチがかたくてとれなくて、あれやこれや四苦八苦していたら、もがけばもがくほどピアスホールに埋まっていってしまった!自力でどうにかならないかと押したり引いたり?しても嫌な汗が出るばかりで 全くとれそうにもない、、、!

そんな経験ありませんか?!

こちらの患者様も、ピアスが埋まり込んでしまったといって来院されました。

ピアス自体がぽっこり入り込んでしまい、前にも後ろにも動かず、如何ともしがたくなっております。

局所麻酔をして、鑷子でピアスホール内に入り込んだヘッド部分を引っ張りました!



このようなピアスの形状だったようです。

たしかに、丸いかたちですし、埋まりやすそう、、、、!

丸1日、ピアスホール内に埋まり込んでいた、とのことで、感染を考慮して内部を洗浄し軟膏処置としました。

今回は小さめなヘッドだったので、ピアスホールに切開をいれなくても取り出せましたが、サイズが大きなものだと、ピアスホールに切開をいれないと摘出できない場合もあります。

感染予防の面からも、埋まり込んでしまった!と気づいたら早期に来院をおすすめします。

過去には、2週間も入り込んだままだった!という患者様もおりまして、、、(p_-)!

私はそこそこ重度な金属アレルギーのため、ピアスは諦めてしまいましたが、、、せっかくのピアスホール、大事に使ってほしいので、キャッチが固くてとれない!などの場合、焦らず医療機関受診してみてくださいね!

ピアスのトラブルは基本的には保険診療で対応しています。

【注意事項】腫れ、内出血、アレルギー、ピアスホールの変形、ピアノが摘出できない、など