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東京皮膚科・形成外科 入谷 英里ブログ

二重全切開術のその後

二重全切開術のその後

· 症例, 美容外科・美容皮膚科 / Cosmetics · No Comments · Eri Iritani

二重全切開を受けていただいた患者様の経過です。

こちらの患者様、実は私が以前勤務していたクリニックのスタッフさんです。

このクリニックのスタッフさん達は 退職して5年以上経過していますが

非常に良くしてくださり、

いまだに連絡をいただき来院してくださったり

症例写真の撮影や新しい施術のモニターさんになっていただいたり

本当に毎度毎度協力していただきこの場を借りて

ありがとうございます~~!!と伝えたいです。

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術前↑

40代女性

余剰皮膚も多く、

二重幅が年々狭まってきていることを気にされていました。

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↑術前デザインです。

蒙古襞が強いことと自然なラインを希望されたため末広型のデザインを

作成し

(重瞼幅6mm,余剰皮膚は2mm切除)

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術直後です。

不整なラインが一時的にでています。

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閉瞼時です。

ちょいと痛々しい傷ですよね。

当院では透明のナイロン糸で縫合をしますので

目を閉じているときでも縫合糸がわかりにくいのです!!

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術中に摘除した眼窩脂肪、ROOF、眼輪筋、皮膚、などなど。

 

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1週間後の抜糸時です。

まだ腫れ・むくみが出ている時期です。

内出血の吸収跡もうっすら。

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メイクありですが術後1ヶ月のお写真です。

むくみ・左右差は今後も日々軽快してゆきます。

傷は半年から1年くらいかけてもっと成熟して浅く自然になってゆきます。

ご本人も喜んでくださりました。

たるみが強いまぶたはやっぱ切開しないと

満足度はあがりませんよね~。

 

当時、勤務していた そのクリニックでは院長先生と二人で

みっちり過ごしてまして この院長先生が、

朝出勤してから、お昼、おやつの時間、夕食の時間、と

少なくとも4回は 菓子パンやコンビニ弁当、

時には出前・・・・などのもぐもぐタイムがあります。笑

どんなに忙しい日でも日課のようにきっちり4回は食べていました。

そうして帰宅してからも夜食?を食べている先生で

もちろん体格も(性格も)クマのプーさん状態!!!

でも 口癖は「楽にやせる方法ないか 常に模索しています」!!!

いや~・・・懐かしいですね。

たまに学会でお会いすると・・・やはり 変わらないプーさん体型!!笑

いつでも ほっとさせられる先生です。

 

二重全切開術の施術のリスク・副作用について

・麻酔薬にて、アレルギー反応を起こす場合があります。その場合は適切な処置を行います。

・腫れは個人差がありますが、手術直後から少し腫れがあり、翌日がピークで徐々に引いていきます。目立つほどの大きな腫れは1~2週間程度です。

・術後のむくみや細かな左右差の改善には、3ヶ月程度かかります。

・内出血が起こった場合は完全にひくまでに2週間程度かかることがあります。

・感染予防のため、抗生剤を内服していただきます。

・手術直後は、つっぱりを感じることがありますが、2週間程度で改善していきます。

・目頭の切開部位は、目やにがでる場所ですので、消毒にご来院下さい。

・手術当日は、洗顔をお控え下さい。

・手術後3日間は、飲酒・激しい運動・サウナ・入浴など、血流が良くなることはお控え下さい。

・手術後1週間(抜糸まで)は、切開部位のお化粧はお控え下さい。

・ケロイド体質の方は傷跡が残りやすい場合があります。