あ、、暑い、、、あづいぃぃ、、、
通勤で数分歩くだけなのに刺すような日差しよ、、
まだまだこれなら暑くなるっていうから困ります(涙)
そんな今日は逆さまつげの手術の症例写真です^ – ^
術前のお写真です。
両側の下睫毛が、内側から、瞳孔付近くらいまで眼球側にむかって生えていますね!
幼少期から指摘されていましたが、眼球刺激症状は少ないため、成長を待つことに、、と様子をみていたケースです。
(乳幼児期に手術をする場合、ほぼ全身麻酔下の手術になりますから、症状が重い場合をのぞき、成長を待ち、経過をみます)
成長とともに半数以上が軽快していきますが、なかには、本症例のように軽度ではありますが、やはり睫毛の内反が気になるため受診されます。
笑うと眼輪筋が収縮するので睫毛が眼球にあたりやすくなるのが特徴です。
古典的ですが、Hotz変法とよばれる睫毛内反症の手術をしました。
術直後は腫れがあるので痛々しいですね、、、
正面からみても、睫毛の根元が外反したのがわかります!
(術野にかかるため、睫毛の先は少し切っております。睫毛の根元の向きで比べてみてください!)
術後一週間で抜糸になります。
睫毛の根元が外反しているのがわかります。まだ傷は赤みが強いですが、だんだん白くなり目立たなくなります。
逆さまつげは本来は「睫毛内反症」といいます。
外向きに生えている睫毛が内反してしまい、眼球に当たり、違和感がでたり、角膜を傷つけたりするため眼科の先生がよく診療している疾患の一つです。
日本人ふくむ東洋人は幼少期にはよくみられます。成長とともによくなるでしょう、とは言われている事が多いですね!
(もちろん症状が強い場合は乳幼児の手術ができる施設で手術が行われています。)
Hots変法は睫毛の下の皮膚を切除し、余剰組織、眼輪筋を切除します。睫毛側の皮下、真皮を瞼板に固定し、外反したのを確認して手術終了とします。
同時に目頭切開(内眼角形成術)をすることで再発を減らす予防策をすることもあります。
また、加齢により皮膚や瞼板がゆるく弛緩し、眼球側にめくりこみまつ毛が眼球に当たる「眼瞼内反症」というものもあります。
同じ、睫毛が眼球に当たる、、という症状でも原因により治療法が変わります。
夏休み期間やお盆休み期間も当院は診療を行なっておりますので^ ^よろしくお願いします。
【注意点】腫れ、内出血、左右差、過剰な外反、結膜浮腫、結膜出血、傷跡、睫毛脱落、瘢痕形成、再発、顔貌変化など
当院にも導入されたサイトン社のIPL,
BBL HEROicをつかったSTAX治療のセミナーへ。
DrKimによる治療動画や症例写真の解説を聞いてきました。
BBLHEROicと、MOXI,Er YAGレーザーをつかったコンビネーション治療でした。
皆さま、診療終えて駆けつけていらっしゃいました。お疲れ様ですー!
ただいまBBL祭りという名のキャンペーンをやっとりますので^_^