涼しくなるにつれて、手術のご予約も増えてきました!
なんとなーく、夏は汗をかくのでガーゼやテープが蒸れないかしら?!とか、、、
シャワーはいつから入れるのかな?とか、、
単に暑すぎてクリニックへ受診がめんどうで、、、とか、、、?!
いろいろ心配事が増えるせいかカンカン照りな真夏より秋に入ってからの方が手術のお問い合わせが多いです(^^)
今回は乳頭のお写真がでてくるので、びっくりしてしまう方もいるので、、、
ひとまず学会の写真を載せます。(^^)
素晴らしい会長招宴でした( ´∀`)
乳頭縮小術の術前と術直後の詳しいお写真です。↓↓
(撮影条件がやや異なり、術前は座位、術直後は仰臥位での撮影になります。)
もともと乳頭が大きい方もいますが、授乳で伸びてしまった、左右差がでてしまった、大きくなってしまった、というかたが多いです。
高さを縮小するだけ、直径を縮小するだけ、という方法もありますが、たいていは高さも直径も縮小したい!という場合が多いので、両方縮小できる方法をとっています。
また、乳頭基部がのびているときはまた術式を変えていきます。
今回はモントゴメリー腺が目立つため、術後、乳頭が小さくなったことで、残ったモントゴメリー腺が気になってくることが予想され、、、
モントゴメリー腺も可能な限り切除しました。
乳輪の直径が左右で少し違ってみえるのは、このモントゴメリー腺の除去具合の差だと思ってください。
(左側が乳頭基部をぐるっとかこむようにモントゴメリー腺がありました。そのためどうしても乳輪部に縫合線が延長しています。)
日本人はもともと辛抱強くて、自己犠牲を厭わない国民性の民族です。
特に「良妻賢母」という言葉があるように、昔から女性とは家庭を支える存在としてこうあるべし、という暗黙のプレッシャーが存在します。
産後の疲弊した身体に、24時間容赦なくふりかかる乳幼児(と夫)のお世話!
日本のお母様たちの普段ははかりしれません。
授乳後の乳頭、小さくしたいなぁ、、、と思われたらぜひ、ご相談ください!
【注意事項】
腫れ、内出血、左右差、感染、創部離開、アレルギー、傷跡、など