今月3月14日に品川院の近くに高輪ゲートウェイ駅が開業しました。
興味があり先週品川院勤務の後に行ってきました。
山手線の新駅は1971年の西日暮里駅開業以来49年ぶりのようです。
新規開業した駅を見に行くのは人生初めてで新鮮でした。
勤務の後に行ったので夜20時半頃でしたが、そこそこ人がいました。
方言で話している方もいて、皆さんおそらく観光?を楽しんでいたのではと思います。
2年前のネーミング問題はさておき。。。
せんとくんのように最初は違和感があってもじきに慣れるものと思っております。
この駅ができた理由は、今後の品川駅へのJR東海によるリニア乗り入れをにらみ、それに対してJR東日本が品川駅近くを再開発しようとしたからという噂があります。
駅の中はスギの木の床があり、日本家屋のような落ち着く雰囲気でした。
東北地方でとれたスギのようです。少し親近感が湧きました。
天井は折り紙をモチーフにしたとされる高い屋根があり非常に開放的でした。
何となく京都駅のような和心にあふれる造りでした。和モダンですね。
一方では、駅構内にはJR東日本の目指す未来駅の雰囲気も随所に感じられました。
ここはよく言えば最先端駅公園、悪く言えば未来への実験工場なのかもしれません。
僕が見つけた特徴は下記になります。
1.木を使った和モダンな構造 →和の国に生まれて本当によかったです。伝統と最先端の融合ですね。
2.駅舎の中で線路を上から見下ろせる遊び心 →なんとなくTゲージ(鉄道模型)を見ている気がします。
3.なぜか駅名が明朝体で噂になっていた駅看板 →これを否定したら古い世代の人と思われるのでしょうか。
4.様々な画像が出たり消えたりするトイレ出口の大鏡 →どういう仕組みなのか知りたいです。
5.話しかけるとAIが答えてくれるinfomation機 →勇気を出して声をかけました。礼儀正しい方でした。
6.これから開発されるであろう駅周辺のだだっ広いサラ地 →ここにビルが建つと駅を利用する人が相当増えるでしょうね。
7.店員がいないコンビニ →まだ利用してませんが、行ったらドキドキして血圧が上がりそうです。人間っていいな。
8.スイカ(Suica)を斜めにタッチしないといけない自動改札機 →中年のため手首がなかなか慣れないです。
9.撮り鉄のお兄さんたち →日本の鉄道レベルを支えている方々です。近くのカップルたちにも負けていませんでした。
他の駅にはない新鮮さを感じました。
わくわくしました。
実際に足を運んでみる価値はあると思います。
品川駅からたった900mの距離ですから、頑張れば品川から歩いても行けます。
今度歩いて行ってみようかな。
いつかまたこの駅の成長を見に行きたいものです。
高輪ゲートウェイ駅が品川院に影響を及ぼす日も近いです。