今回は、普段の外来で美容初めて中高年の方にお話ししている美容皮膚科治療の説明を、かいつまんでお伝えしたいと思います。
銀座院、品川院、日本橋(人形町)院の三院で同じ話をしています。
皮膚科との関わりは、通常は当然普通の一般保険診療(湿疹なり痒みなりにきびなり水虫なり色々)となります。
長い年月皮膚科外来に通っている方でも、ホームページや院内掲示の美容医療には全くノータッチという方も多いです。
やはり美容医療は自由診療であり、何となく高額、何となくリスクが高そう、何となくこんなことを気にしている自分が恥ずかしい、という意識が皆さんあり、何年何十年と気にしていることを誰にも相談できないで過ごしている方も多いのではと思います。
やはり一歩踏み出して誰かに一声かけて聞くのは、かなり度胸が要りますからね。
例えば僕は、比較的おしゃれな理容店で髪をきってもらっているのですが、美容院には昔地方に住んでいたときの一度くらいしか行ったことがありません。
数年に一回くらいスタッフから美容院に行くことを勧められます。女性陣から見れば何かすすめる理由があるのでしょう。
東京の美容院に行ったことはないのですが、普段の自分のルーチンを変えるのは、やはり抵抗があります。カリスマも怖いですし。
しかし、行けばきっと新しい世界が開ける可能性もあるのでしょう。
さて、次に中高年の美容医療未経験者から、「今まで一度も美容治療を行ったことがないのですが、どういう治療があるのですか?何ができるのですか?」と、質問を受けた場合の返答例を思いつくまま記載したいと思います。あくまで僕の私見ですが。
普段外来で皆さんに色々説明するのですが、時間の関係からどうしても説明しきれてない部分があり、皆さんの来院前の参考にもなるかと思います。
下記を書いていて思ったのですが、たくさん話しすぎると記憶できない人も多いだろうなと我が身を振り返って反省しました。
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