一年前にミニリフトを行った患者様、、、
「半年は良かったけど、なんだかまた気になってきた!」といって来院されました。
体重の減少があったのでしょうか?
昨年以上に皮膚のズルズルとした弛緩が目立っていました。
よく聞くと、喫煙歴があったようなので、、、その影響もあるのでしょうか?!。とにかく、一年経っただけで、こんなズルズルに?!(・Д・)
ご本人様のご意向で、側頭部のリフト、俗に言うポニーテールリフトを行うことになりました。
切除量は約2.5㎝から3.0㎝ほど。
目下、インバウンドの患者様についていろいろ調査中のわたし。
羽田-新千歳間のフライトに乗ったので、、、このチャンスを逃すわけにはいかなーい!^ – ^
早速、機内での血中酸素濃度を測定。
いちお呼吸器疾患のない健常な成人女性イコール わたし。
and、同じく健常な成人男性イコール 夫。笑
n=2だ!!
予想通り、上空では気圧の変化で血中酸素濃度は減ります。
99%から96%にまで!
合併症のない成人ですら、この変化。
これが高齢者だったり、基礎疾患のあるかたならば、フライト中に血栓飛んだり、急変したりもするのも納得だわー。
たった1時間半の国内の移動中でもこうなのだから、3時間以上はフライトに時間がかかる海外からの移動ともなれば、、、
その負担たるや、、、容易に想像できますね?!
これからますます増えてゆくインバウンドの患者様。国内の患者様をみるときとは、ちょっと視点をかえて、気をつけて治療に当たらねば?!
#ヒアルロン酸
#脂肪注入
#注入
#皮膚壊死
#失明、、、などなど
めちゃくちゃこわいワードばっかり並んでますが、、、
意外にも、文献探し出すとないのです。。。
雑誌の特集記事で、「こんな合併症にも気をつけるように」といったマニュアル的なもののなかの例として挙げられるくらい、なのが半数以上で、、
具体的な症例報告、、とくに原著論文まで書いてあるの少ないことを知った、、、!
ピッタリ探してる内容に合ったものは、眼科の学会誌に2例ほど、臨床皮膚科で2例。形成外科は、、、渉猟し得たかぎり1例?!
いや、そんなわけないですよね?
これは日本だから症例が少ないのか?
いや、SNSではまあまあみかけるような気もする。。。
はたまた発表しにくい空気があるのか?!
演題募集の期間までまだ時間あるのでしぶとく調べてみよう!
2024年、1月がすでに終わりゆく、、
イーストワンタワーのディスプレイも
白い雪景色です^_^
今日の外来では、韓国へ旅行し、とある治療してきた、というかたが来院しまして。
そちらの患者様のことで、LINE電話で、担当のドクターとコミュニケーションをとることになり、、、(詳細は記載できないのですが。。。)
そちらの韓国の先生が、物腰はやわらかいし、とーっても丁寧で、理知的で、電話でのやりとりでしたが、(通訳さんも介して)信念をもったドクターなんだな、ということが伝わってきましたよー。
診療方針も我々日本のドクターと相違なくて。(我が国の医療システムとの違うこともたくさんあるので、、、
そのあたりも説明させていただいたら納得いただけました。)
韓国は、、いくたびに痛感しますが、美容外科の競争の激しさは尋常ではありません。
(世界でも有数、、いや、世界一?!)
そんや過酷な競争を勝ち残らねばなりません。なかには人としての大事なものをなくして進まねばならないこともあるでしょう。
あぁ、、こんな立派な先生もちゃんといるんだな、と胸にグッときた一日でした。
本日はGコグ4本をフェイスライン、顎下にはテスリフト2本をいれた患者様です。
そんなにたるみは強くはないのではないか?
とも思ったのですが、いれるとやはり良いですね。
テスリフトは脂肪組織が多いかたには変化がわかりやすいのですが、皮膚が薄かったり、痩せ型の顔立ちのかたには従来通りGコグが良いです。
正面からだとまだ麻酔が効いているのもありはっきりわかりにくいですが、
フェイスラインのスッキリ感、なかなか良いですね!
金額はテスリフト、Gコグともに一本35,000円です。
【注意事項】
腫れ、むくみ、アレルギー、感染、挿入部のくぼみ、ふくらみ、しこり、色素沈着など
先週は第12回あきラボに参加してきました。
ジワジワと話題にはあがることが増えてきた女性器に関するセミナーです。
今回は女医さん限定!
ちょうど夏にあっこ(宮本亜希子先生)先生からフェムゾーンのヒアルロン酸注入をご指導いただいてまして。
そのあと、施術していると疑問がでてきたり、気になることがいくつかあったので、そちらを確認できたのも幸いでした。
あっこ先生がかなりの数の症例を発表してくれまして、、、!
女性器の手術はなかなか症例写真が集まりにくいので、あっこ先生の症例数は日本一?!なんじゃないでしょうか、、、?!
他院での症例で重篤な合併症へと至ってしまったケース(ごく稀な頻度だとは思います。)などもみせていただき、非常に勉強になりました。
またまた、、、ピアスのトラブルでお困りの患者様より、多数お問い合わせをいただいています!
数年前の記事からしっかり読んでいらしてくださっているかたもいるようで、、、ありがとうございます。
今回も、数日前にピアスのキャッチが埋まってしまった、という患者様です。
ピアストップは無事なのですが、、、
キャッチがスポッとピアスホール内部に埋まってしまっています。
キャッチをしめるとき、うっかり力が入りすぎてしまって、ピアスホールのなかにまでキャッチが入り込んでしまった!、、、という経緯だったのでしょうかね?!?
局所麻酔をして、メスで切開をいれたら、、、
でてきました。
どこを歩いても街中はクリスマスの飾りでキラキラ輝いています(^^)
私もクリスマスムードに乗っかりたいので、、、お友達ファミリーとワイルドなリースをつくりに!^_^
まず、、、はらっぱにワサワサ生えてる雑草をわけいり、群生する葛を探すところから始まり、、、
葛の茎をベキベキ引っ張りだし、まぁるくリース型に!
担当のお姉さんの葛探索能力の高さと、リースへの成形の手際良さに感服。
お姉さん「この道, キャリアながいんで!」
んもーっ、、頼りになるっ!
この時点ですでに全身、ひっつき虫やら猫じゃらしやらにまみれながら、、、
丸い土台に、もみの木の枝葉を巻きつけてくと、、、えっ、なかなかこれ素敵リースじゃん!?
これで一個300円って、東京とは思えない価格!
(どうやら葛は侵略的外来種なので
外来種駆除の一環としての活動も兼ねてるそうな。)
あーでもないこーでもない飾りをつけて、、、
帰宅してからも家にある百均のオーナメントをつけてバージョンアップ!
季節が終わっても、葉の色が黄色く変わって味わいがでてくるので、来年も飾れるのだそうです^ – ^
次女が学童でつくってきたアート作品と一緒に。
クリスマスまであと二週間たのしむとします!
そうして、長くなりましたが、、、
こちらも根強い人気、乳頭縮小の症例写真です!
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12月は一年で最も医療機関が混み合うシーズン、、、汗
皆様には、予約や待ち時間などなど大変ご迷惑をおかけしています。
新年明けたら、だいぶ融通が利くはずなのでどうかお許しをー、、、!!
少し前に手術を受けられた患者様が、お母様をご紹介してくれました^_^
ありがとうございます。
上眼瞼たるみとり手術→右側だけ、余剰皮膚を切除しています。
下眼瞼たるみとり手術→年齢相応の皮膚、眼輪筋の弛緩、眼窩脂肪の逸脱があります。
余剰皮膚を切除し、眼窩脂肪の突出している部分を摘除しました。眼輪筋皮弁とし、眼窩骨膜にとめています。
術直後は、麻酔や腫れの影響で下眼瞼が尾側にひっぱられて外反気味にみえることがあります。だんだん軽快していきます!
術後1週間で抜糸です。
縫合部は一時的に赤くなり、術後1-3か月は拘縮といって硬くしこりのように感じる時期があります。
必ず軽快していきますので経過をお待ちいただくようにお願いしています^ ^
ずっとまぶたのたるみを気にされていたので、かなり楽になったのでは?!
娘さんの術後経過を見ていたので、安心して任せていただけました。この度はありがとうございます。