日曜日は、久しぶりにJAASの秋のフォーラムに参加してました。だんだんこの手の学会も開催できるようになってきましたね!
乳房再建の大御所、酒井成身先生や、眼科の渡辺彰英先生などなど、、、華々しい実績の先生方が登壇されていて、、、びっくりでした!
眼科の渡辺彰英先生は、眼瞼下垂の患者様の組織像を惜しみなく発表してくださりました。教科書的には、コンタクトによる眼瞼下垂も、加齢に伴う眼瞼下垂もまとめて眼瞼下垂、とひとまとめにしてしまっています。
が、、、加齢による腱膜と、コンタクトレンズ装用者の方の腱膜の病理組織を比較すると、どうやら異なった病態であることがわかります。
(加齢に伴う眼瞼下垂は腱膜が脂肪変性していますし、ハードコンタクトレンズ装用者の眼瞼下垂は腱膜が線維化していました。)
どうしても私たち形成外科医は開瞼の左右差や仕上がりに目がいきがちです。
患者様本人の生活が快適になるには、視機能や屈折率、眼表面のカーブなど、総合的に判断しないといけないなぁ、、、と。
「眼球は感覚器官である」
眼科の先生の講演を聴くたびに、心に響きます。
こちらも大御所の先生たちとご一緒できましたー!先生方、いつお会いしても若々しくてパワフル!!
午後から父母会の仕事があり、午前のみの参加でした。午後も面白そうなセッションばかりで、身体が二つ、三つほしいー!
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