美容医療は年々、身近なものになっていっており、高校生から年配の方まで
気軽に施術できるものになってきましたね。
というのも以前はダウンタイムを伴うおおがかりな治療や手術が主体であったものから
低侵襲な治療が数多く開発されてきたため、より気軽に身近に行えるようになってきました。
エステに近いスキンケア治療も含めたらもっともっと幅広くなるので なおさら
何かしらの施術を皆様うけていらっしゃるのではないでしょうか?
さて、本日は私のブログを読んでくださっていらっしゃってくださった患者様です。
(なかなか時間がとれないのとブログを書くことに慣れていないのにありがたいです!!)
いままでエステサロンでの美顔のような施術は受けられたことはありますが、
クリニックでの美容の治療ははじめて、という方です。
何事もはじめてのことにチャレンジするときに緊張しない方はいらっしゃないでしょうから
勇気を出していらしてくださったと思います。
顔全体のたるみが気になる、ということでした。
加齢に伴う骨格・軟部組織・皮膚組織の変化を認めます。
いわゆる、目の下のたるみ、深い法令線、フェイスラインの乱れなどを
気にされていらっしゃいました。
初めての患者さまで 効果も期待できるけれども
あまり急激な変化は求めていない、
ダウンタイムは極力少なくしてほしい、痛みが怖い、、、などの
ご希望がある場合は、一番低侵襲な治療であるスキンケア治療を行い、
組織が不足している部位にはヒアルロン酸またはPRP治療、
脂肪組織が増えている部位には脂肪溶解注射を行ってゆくことをお勧めしています。
↑当院の看板マシンであるトリニティプラスのリフトアップに特化したSTモードで
施術をいたしました。
このあと、目の下(ゴルゴライン)から頬骨部の骨膜上にスタイレージXL 0.6mlを
鈍針で注入しています。
法令線から口角周囲にはスタイレージXL0.4mlと、
スタイレージM1.0mlを注入しています。
施術直後です。
たるみによる影が減ると顔色が明るく見えて、元気に若々しくみえます。
ごく少しの変化ですが患者様は安心して帰られました!
当院のヒアルロン酸は複数取り扱いがありますが、
スタイレージはマンニトールという抗酸化剤を添加した
ヒアルロン酸です。抗酸化剤マンニトールにより
「注射をしているとお肌の老化を予防できる」という利点があります。
BDDEという架橋剤を減らすことができ、腫れなどの副作用も少なくなり
持続期間も増えたそうです。
当院では糸によるリフトアップが人気診療ですが、、、このような気軽にできる治療が
安心して行える方もいらっしゃいます。
気軽なものからダウンタイムを要するものまでご希望に合わせて選べるようにしております!
ヒアルロン酸
施術のリスク・副作用について
・内出血が起こった場合は完全にひくまでに2週間程度かかることがあります。
・施術後に、腫れや赤みを伴う場合がありますが、2~5日程度で改善していきます。
・施術直後より、洗顔・お化粧をしていただけます。
・施術日は、飲酒・激しい運動・サウナ・入浴など、血流が良くなることはお控え下さい。
・注入は医師と状態を確認しながら進めますが、効果の現れ方や注入部位によっては直後に凹凸や左右差を生じる可能性があります。微調整が必要となる場合は、別途料金が発生いたします。
・ごく稀に、感染する場合があります。その場合は、抗菌剤内服にて対応いたします。
・ごく稀に(0.1%未満)ヒアルロン酸に対してアレルギーや血流障害を起こす可能性があります。注入後から翌日まで痛みや腫れ、赤みがある場合は注入後2日以内に来院して下さい。
・ごく稀に、塞栓症を起こす可能性があります。その場合、ヒアルロン酸溶解注射にて対応いたします。