先週銀座院で院内向けのレーザー勉強会が行われました。
テーマはレーザー機器の安全な使い方です。
日頃しみ、脱毛、しわ治療などで使うことが多いレーザー機器は、適正な使用を行えば素晴らしい効果を発揮しますが、一歩間違えば医療事故を引き起こしかねない可能性も持ち合わせています。
ですから、慣れた頃にときどき兜の緒を締めてお互いの注意喚起を図らなければなりません。
その点では自転車や自動車の運転と似ています。慣れた頃が怖いのです。
下記はレーザー使用時のスタッフ用眼球保護メガネの種類を示した写真です。
先週銀座院で院内向けのレーザー勉強会が行われました。
テーマはレーザー機器の安全な使い方です。
日頃しみ、脱毛、しわ治療などで使うことが多いレーザー機器は、適正な使用を行えば素晴らしい効果を発揮しますが、一歩間違えば医療事故を引き起こしかねない可能性も持ち合わせています。
ですから、慣れた頃にときどき兜の緒を締めてお互いの注意喚起を図らなければなりません。
その点では自転車や自動車の運転と似ています。慣れた頃が怖いのです。
下記はレーザー使用時のスタッフ用眼球保護メガネの種類を示した写真です。
皆さんはレーザートーニングという言葉を聞いたことがありますでしょうか?
特に肝斑で悩んでいる方は以下の記事をご覧になることをお勧め致します。
toningとは、辞書で調べますと「調色、(色や絵を)ある色調にする、~の調子を整える」とあります。
レーザートーニングとは、レーザー光によりシミの色調を整えることと、訳すのがよいかと思います。
レーザートーニング自体は以前からある治療ですが、簡単に述べますと、レーザーを繰り返しやさしくうつ治療法です。
主に肝斑というシミで行われることが多いです。
下記に典型的な肝斑の写真を示します。目のまわりにしみができないのが最大の特徴です。
以下に詳しく説明致します。
今回が今年最後のブログとなります。
さようなら2016年、なんとなく寂しいですね。
さて、気持ちを切り替え、前を向いて元気を出していきましょう!
皆さんはプラズマ(plasma)という言葉を聞いたことがありますでしょうか?
プラズマという言葉は、医学では主に「血漿(血液から血球成分を除いた液体成分)」という意味で使われることが多いのですが、今回お話しするプラズマは、「電離気体(原子核と電子が分離したガス状態)」という意味のプラズマです。
当銀座院へ今年の秋に入ったネオジェンNeoGenPSRという機械があるのですが、これがプラズマを照射する機械になります。
この機械はもっている施設が少なく、皆さんのほとんどが経験されたことがないのではないでしょうか。
世の中にはレーザー、光治療(IPL)、高周波、超音波、LEDなど色々な治療媒体がありますが、このプラズマはそれらとは全く違う治療媒体になります。
ではプラズマとは何なのでしょうか。
さて、今回は最近当院に入ったシミ・刺青取り最新機種レーザーについてお話し致します。
結論から言いますと、今までのレーザーより薄いシミと刺青に効果が高い機械です。
製品の名前は「PicoWay」と言います。
このレーザーは今までのQスイッチレーザーと比べ、とても素晴らしい技術革新をもっており、シミ・刺青をお持ちの方にこの最新の技術と情報を提供できればと思っています。
タッチパネルがシンプルでとても使いやすいです。
以下に具体的な内容を述べます。
にきび治療は僕が力を入れている治療の一つで、僕のニキビ治療の目標は、痕(あと)を残さず快適な生活・人生を送っていただくことです。
具体的に申し上げますと、恋愛、結婚、就職において不利にならないような状態までニキビ痕を もっていきたいと思っております。
今回は、ニキビ痕治療の心強い味方であるフラクショナルCO2レーザー「コア」についてお話ししたいと思います。
銀座院(東京皮膚科形成外科)、品川院(イーストワン皮膚科形成外科)とも都心にあるので、ニキビで通院されている若年~中年の方が多いです。
ニキビそのものは薬物治療が中心ですが、ニキビ痕についてはよい薬がなかなかありません。
どうしても機械の治療が中心となります。
この機械「コア」は、現在銀座院に置いてあります。
季節が夏から秋に移るとシミで悩まれる方が増えてくるかと思います。
今回はシミレーザー治療についてお伝え致します。
品川院のQスイッチルビーレーザーIB101、銀座院のピコYAGレーザーPicoway、日本橋院のQスイッチYAGレーザーSpectra、QスイッチアレキサンドライトレーザーAlexなどがそれに当たります。下記の写真はIB101です。
ピコレーザーはQスイッチレーザーより短い時間のレーザー光が照射されるものです。
クリニックで行うシミ治療は、顔の清潔感が断然上がるコストパフォーマンスの高い治療です。
レーザー脱毛と同様、リスクが極めて低いのに効果がほぼ一生もので、鉄板の横綱的美容医療です。
自信をもっておすすめします。
化粧品ではシミの「ある程度の予防」や「わずかな軽減」はできても、シミを「取り除く」ことは医療の力でしかできません。
さて、本日は美容皮膚科の基本であるホクロ除去について述べたいと思います。
ホクロ除去治療は、毎日のように行っている治療になります。
顔の印象がさっぱりして清潔感が上がるコストパフォーマンスの高い治療です。
下記に炭酸ガスレーザーによるホクロ除去を行ったモニターさんの前後写真を掲載しました。
ホクロ除去の料金は、一粒目が5千円で二粒目以降が一粒3千円です。その他に軟膏代・テープ代・受診料等が3~4千円かかります。
リスク・デメリットとしましては、処置が2週間必要なこと、軽度の隆起や凹みが起こる可能性があること、赤みが数か月続く可能性があること、再発の可能性がわずかながらあることとになります。
向かって左がホクロ除去前、右が除去4ヶ月後です。
こんにちは。
最近急な雨が多いですね。
夏の風物詩なのでしょう。
クリニックにたくさん置いてある透明な置き傘に助けられています。
夏が終わりに近づいてくると、シミでお悩みの方が増えてくるかと思います。
連日多くのシミ・ホクロ除去希望の方がいらっしゃっています。
効果、時折の副作用面の説明とともに皆さんが気にされているのは、レーザー照射後の処置です。特に、何をどのくらいの期間貼らなくてはならないかという点です。
そのため、今回はその説明の一環として、レーザー照射後にどのようなものを貼るのかその製品を紹介したいと思います。どの被覆材も最低1週間は貼るようお伝えしています。
当院では4種類の被覆材を準備しております。4つ目の被覆材(デュオアクティブET®)以外は軟膏外用も必要になります。それぞれの写真で、私の手の甲中央にそれらを貼っています。
一つ目はマイクロポア®です。
特長は、テープの上から軟膏を外用できることです。