• 糖質ダイエットをしたい
• GLP-１受容体作動薬のような注射投与には抵抗がある
• 血糖値が高い

「医療ダイエット(メディカルダイエット)」には、即効性が期待できるものから、時間はかかっても確実に無理なく体重減少効果が得られるものなど、様々な方法があります。
内服だけでなく、注射や点滴、施術に近いものなど、メディカルダイエットには多彩な方法があります。肥満治療としてクリニックに相談する際、どの効き方がいいのか、他に方法がないかなど、注意点も含めしっかりと説明を受けて、ただ体重が減ればいいのではなく、健康的に痩せるために一度ご相談にお越しください。

①SGLT2阻害薬
SGLT2阻害薬とは、腎臓で糖を再吸収するたんぱく質（SGLT2）を阻害し、糖を尿中へ排泄するお薬です。GLP-１受容体作動薬とは異なり、内服することで体内に取り込みます。糖の吸収が阻害されることから、血糖値を下げる効果に加えて、ダイエット効果が期待できます
薬の作用によって、1日あたり1日に約240kcal～400kcalの糖が尿中へ排出されるため、ダイエット効果が期待できます。

使用方法：１日１錠　朝食後

■SGLT2阻害薬を使用できない方
・SGLT2に過敏症・アレルギーの既往のある方
・心臓、腎臓、肝臓、膵臓に異常のある方
・糖尿病既往や現在治療中の方
・大きな外傷や手術を控えている方
・妊婦、授乳中、または妊娠の可能性のある方
・尿路感染症や性器感染症のある方

この薬の特徴として服用中はのどが渇くことがありえます。水分をしっかりと摂ってください。その他、吐き気、食欲減退、便秘、腹痛、倦怠感などが見られる場合があります。

腎盂腎炎、低血糖、ケトアシドーシスというような症状もあると言われていますが、これらの症状が起こるケースはとても稀なのでほとんどの方は気になさらないで大丈夫です。気になる症状が出現した場合は、医師にご相談ください。

料金については、クリニックスタッフに直接お問い合わせください。

※料金は全て税込みです。