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Month: 2月 2017

2017年の美容医療3

· NEW, 症例, 皮膚科 / Dermatology · No Comments · Yoshio Ikeda

2017年の美容医療2の続きです。

さて、その前に医療関係の皆様から非常にお問い合わせが多い

日本初で未来の美容医療、

僕自身の毛髪インプラントの結果を発表します。

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上が施術前で下が施術後3日目です。

ナチュラルすぎて自己満の治療もしますが、

自己満で上等(笑)。

最近20代と40代の顔を僅かな差しかないことがわかってきたので

僕も僅かな差にこだわることにしたのです。

今年も永遠の30代を目指して頑張っていきたいと思います。

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さて本題に戻ります。

2017年の美容医療。

3つ目は東京皮膚科形成外科の看板メニューの切らない眼瞼下垂手術です。

「眼瞼下垂は切らないと治せないよ。」

と言われる先生は多いと思われますが、

大昔は「二重まぶた手術も切らないと治せないよ。」

と言われていたのです。

切らない眼瞼下垂手術は腫れも少なく、

良い結果が出るために口コミで最近すごく手術が増えています。

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理由は昨年末にさらに進化したこと。

最近外国人の患者様が増えており、コミュニケーションがとりにくく、

全く腫れないようにミューラー筋を引き締めたあと、(NSLT法)

鏡の前で二重のラインを決めてもらう術式に改良しました。

 

これがなんと日本人にも大人気。

術前のカウンセリングがどんなに上手でも、

手術中にどんなに優しくしてくれる先生だったとしても

腫れが結果が患者様の好みと違えば不満が残ることになります。

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術前

1週目-300x126

術後1週

新術式の切らない眼瞼下垂手術は、手術中に患者様自身が

ご希望のラインを選ぶことができるようになったために

術後の満足度がすごくあがったんです。

 

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術前

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術直後

コミュニケーションがとりにくい外国人の患者様の手術を

たくさんおこなったおかげで、われわれ日本人にも良い術式が生まれました。

こちらは雑誌やテレビでも特集されました。

切らない眼瞼下垂手術や黒目整形をまだ試しておられない方は

ぜひこの機会に試してみてくださいね。

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さて、まだまだ続きます。

というか2017年もう2か月が過ぎました(笑)。

いつまでこのシリーズ続くのかな。。

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ダーマドック

· NEW, 学会活動, 皮膚科 / Dermatology, 若さは知性 · No Comments · Yoshio Ikeda

日本美容医師会監修のアンチエイジング化粧品、

ダーマドックが発売されます。

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今までシミを薄くするレチノイン酸の化粧品はあったのですが、

お肌が真っ赤に腫れあがるものばかりでした。

皮膚科の専門医の先生方に聞いても、

「レチノインさんは真っ赤になるものだからね」

とつれない返事をする先生ばかり。

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それなら日本美容医師会の医師軍団で赤くならずにシミが薄くなる

化粧品を開発しましょうよ、と美容医師会のみんなに提案したのが3年前。

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あきこクリニックの田中先生や麗ビューティークリニックの居原田先生、

千春皮フ科クリニックの渡辺先生、イーストワン皮膚科・形成外科の白石先生、

トキコクリニックの小村先生、東京皮膚科形成外科の櫻井先生たち

日本美容医師会の美人女医軍団に

化粧品の香りやテクスチャー等を決めてもらいました。

 

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そのあと、思ったより長く開発期間がかかってしまいましたが、

やっと完成しました。

ピーリング石鹸で毎日お風呂でグリコール酸ピーリングを行いながら

成長因子FGF、EGF入りの化粧水とクリームで

表皮の成長を促すことでピーリングによる赤みを最小限にするという

コンセプトです。

必要がある方にはナノカプセルに閉じ込めたレチノイン酸ピーリングをプラス。

レチノイン酸もナノカプセルに閉じ込めて徐放製剤としているために

赤みが少ないのが特徴。

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成長因子入りの化粧水とクリームは日焼けやレーザーなど、

ダメージを受けたお肌にも

成長因子の効果によりはやく赤みを引かせてくれます。

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1か月前からモニターさんを募集してテストしているのですが、

うれしい反響がぞくぞくと。

「使えば使うほど白く透明感が」

「朝起きると顔があかるくなっていることに感動」

「首とデコルテのくすみやシワが気にならなくなりました」

etc。

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こちらの処方の方法は3月12日にイーストワン皮膚科形成外科で行われる

JAASアカデミーで発表予定です。

医療関係の皆様は是非3月12日の勉強会にお越し下さい。

詳しくはこちらです。

 

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そして今度は世界初のコンピューター制御で

ピンぼけしにくい顕微鏡の登場です。

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やっと毛穴がこんなに奇麗に写せる顕微鏡が出ました。

これで施術後の患者様のお肌がどれだけ若返ったかが

わかることになります。

今までの僕の経験では今回のダーマドックのような

低濃度のレチノイン酸ピーリングと光治療をずっと続けている患者様の

お肌がもっとも美しく、若いのですが、

それを証明することができませんでした。

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僕の毛です。キューティクルがきれいに写っています。

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そしてこれが僕に試験的に植えられているチタン製の毛。

肉眼でわからない違いもはっきりと写しだせます。

この顕微鏡には期待大。

どのような治療が最もお肌や髪の毛が若返るか、

科学的に証明できる時代がくることになります。

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最新の製剤、ベビーペプチドが最も若返る可能性を秘めているので

そちらの化粧水も開発予定。

今後はこのような顕微鏡でどれくらいお肌が若返るかを

調べていきたいと思います。

今年もアンチエイジングな年になりそうです。