最近お問合せが増えているインモード社のBody Fx、Mini Fxについてまとめたいと思います。
Body FX、Mini FXは高周波とエレクトロポーションの相乗効果を利用して脂肪細胞にアポトーシスを起こす医療機器です。
施術の流れをお話します。
① 組織を吸引しながら脂肪を二つの電極で挟みます。
これにより広範囲で深部の脂肪組織までターゲットとすることが可能になります。
② 吸引した脂肪組織にバイポーラ型の高周波を流し、脂肪組織を42℃~43℃まで熱します。
脂肪を膨張、融解させると同時に皮膚表面もスキンタイトニングを行います。
③ さらに膨張した脂肪組織に瞬間的にナノ秒で2kVの高圧電流をフラクショナル状に照射します。
この操作により、深部組織までの脂肪細胞のアポトーシスを誘発します。
この高圧電流は脂肪組織の細胞膜に不可逆性変化を引き起こし、より効果的に脂肪融解を行えます。
運動して痩せられる部分はありますが、どんなに努力しても効果が出にくい部位は
ほうれい線と二重顎の部分。
この部位は将来的に加齢とともに増えていく細胞部分なので、
痩せても減りにくいんですよね。。
ミニFX 2回施術後 (左がBefore、右が2回施術後)
というわけで東京皮膚科形成外科でもほうれい線と二十顎の部位の治療が一番人気です。
週1回、6回治療が1クール。
メリット
注射すらせずに脂肪除去とスキンタイトニングが同時に行えること。
表面温度が39℃~40℃になると機器が自動的に止まるので
熱傷の危険がなく快適に安全にスキンタイトニングが行えること。
ハイフで効果がなかった、という方にも人気です。
写真で右側のみ当てた直後の状態です。直後から輪郭の改善が見られます。
デメリット
吸引して熱を加えるので内出血を起こすことがあること。
早い人で2時間程度、遅い人は2日内出血が消えるのにかかります。
僕の場合、照射後2時間でこんな感じです。
高周波で皮膚を引き締める治療は昔からありましたが、
脂肪も同時に溶かす治療はあまりありません。
脂肪を溶かしながら皮膚を引き締めるため効果が実感できる。
ボディーFXとミニFX、是非お試し下さいな。
東京皮膚科形成外科 品川院で治療できます。
モニターも募集中ですので詳しくは品川院
松宮先生までお問い合わせ下さいな。