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皮膚科 / Dermatology

2017年の美容医療3

· NEW, 症例, 皮膚科 / Dermatology · No Comments · Yoshio Ikeda

2017年の美容医療2の続きです。

さて、その前に医療関係の皆様から非常にお問い合わせが多い

日本初で未来の美容医療、

僕自身の毛髪インプラントの結果を発表します。

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上が施術前で下が施術後3日目です。

ナチュラルすぎて自己満の治療もしますが、

自己満で上等(笑)。

最近20代と40代の顔を僅かな差しかないことがわかってきたので

僕も僅かな差にこだわることにしたのです。

今年も永遠の30代を目指して頑張っていきたいと思います。

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さて本題に戻ります。

2017年の美容医療。

3つ目は東京皮膚科形成外科の看板メニューの切らない眼瞼下垂手術です。

「眼瞼下垂は切らないと治せないよ。」

と言われる先生は多いと思われますが、

大昔は「二重まぶた手術も切らないと治せないよ。」

と言われていたのです。

切らない眼瞼下垂手術は腫れも少なく、

良い結果が出るために口コミで最近すごく手術が増えています。

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理由は昨年末にさらに進化したこと。

最近外国人の患者様が増えており、コミュニケーションがとりにくく、

全く腫れないようにミューラー筋を引き締めたあと、(NSLT法)

鏡の前で二重のラインを決めてもらう術式に改良しました。

 

これがなんと日本人にも大人気。

術前のカウンセリングがどんなに上手でも、

手術中にどんなに優しくしてくれる先生だったとしても

腫れが結果が患者様の好みと違えば不満が残ることになります。

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術前

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術後1週

新術式の切らない眼瞼下垂手術は、手術中に患者様自身が

ご希望のラインを選ぶことができるようになったために

術後の満足度がすごくあがったんです。

 

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術前

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術直後

コミュニケーションがとりにくい外国人の患者様の手術を

たくさんおこなったおかげで、われわれ日本人にも良い術式が生まれました。

こちらは雑誌やテレビでも特集されました。

切らない眼瞼下垂手術や黒目整形をまだ試しておられない方は

ぜひこの機会に試してみてくださいね。

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さて、まだまだ続きます。

というか2017年もう2か月が過ぎました(笑)。

いつまでこのシリーズ続くのかな。。

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ダーマドック

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日本美容医師会監修のアンチエイジング化粧品、

ダーマドックが発売されます。

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今までシミを薄くするレチノイン酸の化粧品はあったのですが、

お肌が真っ赤に腫れあがるものばかりでした。

皮膚科の専門医の先生方に聞いても、

「レチノインさんは真っ赤になるものだからね」

とつれない返事をする先生ばかり。

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それなら日本美容医師会の医師軍団で赤くならずにシミが薄くなる

化粧品を開発しましょうよ、と美容医師会のみんなに提案したのが3年前。

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あきこクリニックの田中先生や麗ビューティークリニックの居原田先生、

千春皮フ科クリニックの渡辺先生、イーストワン皮膚科・形成外科の白石先生、

トキコクリニックの小村先生、東京皮膚科形成外科の櫻井先生たち

日本美容医師会の美人女医軍団に

化粧品の香りやテクスチャー等を決めてもらいました。

 

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そのあと、思ったより長く開発期間がかかってしまいましたが、

やっと完成しました。

ピーリング石鹸で毎日お風呂でグリコール酸ピーリングを行いながら

成長因子FGF、EGF入りの化粧水とクリームで

表皮の成長を促すことでピーリングによる赤みを最小限にするという

コンセプトです。

必要がある方にはナノカプセルに閉じ込めたレチノイン酸ピーリングをプラス。

レチノイン酸もナノカプセルに閉じ込めて徐放製剤としているために

赤みが少ないのが特徴。

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成長因子入りの化粧水とクリームは日焼けやレーザーなど、

ダメージを受けたお肌にも

成長因子の効果によりはやく赤みを引かせてくれます。

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1か月前からモニターさんを募集してテストしているのですが、

うれしい反響がぞくぞくと。

「使えば使うほど白く透明感が」

「朝起きると顔があかるくなっていることに感動」

「首とデコルテのくすみやシワが気にならなくなりました」

etc。

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こちらの処方の方法は3月12日にイーストワン皮膚科形成外科で行われる

JAASアカデミーで発表予定です。

医療関係の皆様は是非3月12日の勉強会にお越し下さい。

詳しくはこちらです。

 

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そして今度は世界初のコンピューター制御で

ピンぼけしにくい顕微鏡の登場です。

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やっと毛穴がこんなに奇麗に写せる顕微鏡が出ました。

これで施術後の患者様のお肌がどれだけ若返ったかが

わかることになります。

今までの僕の経験では今回のダーマドックのような

低濃度のレチノイン酸ピーリングと光治療をずっと続けている患者様の

お肌がもっとも美しく、若いのですが、

それを証明することができませんでした。

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僕の毛です。キューティクルがきれいに写っています。

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そしてこれが僕に試験的に植えられているチタン製の毛。

肉眼でわからない違いもはっきりと写しだせます。

この顕微鏡には期待大。

どのような治療が最もお肌や髪の毛が若返るか、

科学的に証明できる時代がくることになります。

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最新の製剤、ベビーペプチドが最も若返る可能性を秘めているので

そちらの化粧水も開発予定。

今後はこのような顕微鏡でどれくらいお肌が若返るかを

調べていきたいと思います。

今年もアンチエイジングな年になりそうです。

2017年の美容医療

皆様、新年あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

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今年は竹のようにすくすくと良い美容医療を追及していこうと思っています。

年末、年始と手術が忙しくてなかなかブログを更新できませんでしたが

せっかく新年なので2017年に流行するであろう最新の美容医療について

数回に分けて述べていきたいと思います。

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今美容医療は世界的にどんどん進化していっています。

世の中、新しいものがなんでもかんでも良いとは限りませんが、

できるだけ腫れや内出血などのダウンタイムをなくしていくけれども

治療効果はしっかりとある、というぜいたくな美容医療が

2017年の流行となるでしょう。

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まずは痛みが少ない医療レーザー脱毛です。

セレブの間で医療レーザー脱毛が世界的流行になり(男子も含めて)

その流れが日本にも来ています。

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ただ、経験者はご存知と思いますが従来の脱毛レーザーでの

ひげやVIO脱毛など、毛根が深い部分のレーザー脱毛は痛みが強かったのが

特徴でした。

エステでは弱く光をあてるので痛みは少ないのですが、

パワーが弱いためにそれこそ永久に通い続けないという意味の

永久脱毛になる可能性もありました。

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近年、パルス照射することにより痛みを抑えたレーザー脱毛器が登場。

蓄熱式とも言われます。

当グループではソプラノアイス、アリー、マグマの脱毛が痛みが少ない

パルス照射での脱毛が可能です。

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せっかく購入したのに

忙しくてアリーやマグマについての記事は全くアップできていませんが、

通っていただいている方には口頭でお伝えしているはず(笑)。

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過去にレーザー脱毛をトライしたけれども痛みで我慢できなかった方、

ぜひスタッフにお尋ねくださいね。

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さて、次は昨年流行のあまり、ゆるキャラまで出来てしまった(笑)

小顔治療です。年をとると顔が大きくなっていくことが医学的にわかってきたんですね。

小顔治療は注射による治療と医療機器による治療に分かれます。

2017年の美容医療2に続きます。

 

ベビーフェイシャル療法

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ボトックスやヒアルロン酸注射のように

10年に一度出るか出ないかという最高の治療、

と美容医師の中で口コミで広がっている美容医療を始めました。

その名もベビーフェイシャルです。

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皆さんご存知のように銀座美容研究所では赤ちゃん肌を目指して

アメリカのドクターハレルと一緒にベビーコラーゲン療法を

日本で初めてスタートしました。

ベビーコラーゲン療法は年齢とともに繊維芽細胞が出さなくなる

Ⅲ型コラーゲンを直接皮膚に注射をして

お肌の赤ちゃん化を図るという画期的な方法。

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先日開発者のドクターハレルが来日して

アンチエイジング外科学会で

他の注入材との違いにつき詳しく講義を行ってくれました。

この時の様子はのちにまとめたいと思います。

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今ベビーコラーゲン療法は全国的にヒットしており、

5月半ばまで生産が追い付かないそう。

倍の生産ラインに切り替えているそうですので、

ベビーコラーゲンをご希望の皆様、

申し訳ございませんが5月中旬までお待ちください。

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さて、新治療のベビーフェイシャルはベビーコラーゲンを

注入後にエラスチンを増やすために行う新治療。

臍帯血から取り出した臍帯血再生因子を

肌の真皮細胞にオスモインジェクターという40G針を用いて

注射していきます。

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加齢とともに肌細胞の中のコラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンが減っていきます。

ヒアルロン酸の注射だけでもコラーゲンやエラスチンが増えるという論文は

ありますので理論的にはお肌の老化をストップできることになりそうです。

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先日、臍帯血再生因子の工場の見学にも行ってきました。

80000人分の臍帯血をストックしている世界最大の工場です。

衛生面の管理もきちんと出来ていて、

さすが世界一の会社は違うな、と感じました。

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早速入谷先生に施術して頂きました。

自分で体験して良い治療しかすすめない、

というのが僕の治療方針だからです。

40G針ですので出血はもちろんなし。

ちくちくと心地よいマッサージを受けている感覚です。

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5分ほどで治療は終了。

お肌の赤ちゃん化を追及する美容医療は

もはやアンチエイジングというより

リバースエイジング。

生まれ変わる気分です(笑)

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ずっとコンプレックスだったお鼻にも施術してもらいました。

施術直後はうっすらと赤みが出ます。

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さて、本日の僕自身のくまの部分の肌細胞の様子。

きらきらと輝いており、お肌の赤ちゃん化は順調に進んでいるようです(笑)。

 

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施術後1日目、今日の状態です。

毛穴がかなり目立たなくなりました。

個人的には大満足の治療です。

体全体に注射をしたい気もします(笑)

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さて、僕が世界中を旅して勉強してきた十年に一度の注目の新治療、

ベビーフェイシャル療法。

気になるお値段はお顔全体で1回15万円。

キャンペーン価格で11万円となります。

キャンペーンは先着30名までですのでお早めにご連絡くださいね。