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Month: 1月 2017

医療アートメイク

· NEW · No Comments · Yoshio Ikeda

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新聞にも取材されて社会的にも反響を呼んだ医療アートメイク学会。

昨日、イーストワン皮膚科・形成外科で

第1回医療アートメイク学会総会が行われました。

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会場は満員。60名以上の医療関係者が集まりました。

まずは僕の発表。

現在の世界のアートメイクの現状と

日本における法整備の必要性の報告から。

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昨年の医師法違反で検挙された半数以上が、

無資格者のアートメイク施術によるものです。

なぜ厚生労働省がアートメイクが医療行為としたのか?

それは施術後の患者様の感染の問題が最も大きいようです。

これらの問題を少しでも減らすように

厚生労働省と協力しながら学会運営を行っていきたいと思います。

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そして次はメイクアップアーティストの田村先生の講義。

メイクアップの基本と流行の眉デザインについてお話して頂きました。

古い眉デザインのままで生活をしているのは

10年前の服を着ているよりもお洒落に見えないそうです。

確かに。

僕も流行の眉に整えたいと思います。笑

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そして深谷先生からはアートメイク色素について。

アートメイク色素は海外製のものが多いのですが、

内容が非開示のため、

中にはアレルギーを引き起こしやすい会社、

トラブルで回収されたものもあるんです。

どのような色素が良いか、悪いかの考察もありました。

 

 

 

そのあとは河野太郎先生によるアートメイクやtatooの

レーザーでの除去についての講義。

アートメイクのトラブルはレーザーでの除去時に最も多いと言われています。

ピンクや肌色はレーザーで黒色変化することがありので要注意。

フラクショナルレーザーによる除去のコツについて等を教えて頂きました。

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そして最後に僕自身による

ライブサージャリー。

田村先生との共演で、

眉下皮膚切除法に併用する医療アートメイクの施術の

コツ等につきライブサージャリーを行いました。

今僕自身は「切開をしても腫れない手術」を多数開発しており、

その方法やコツについてライブ中継をしながら皆さんにお見せしました。

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施術直後からほとんど腫れていないのがわかります。

眉下切開術後はお化粧禁止なのですが、

医療アートメイクを併用することにより、

直後からメイクをしなくても日常生活を送ることができると

人気の施術になっています。

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最後に理事の皆様たちと。

尊敬する先生方と一緒に仕事ができて本当に幸せです。

美容医療と同じく、医療アートメイクについても

安心で安全な施術を研究、追及していき

世の中に広めていきたいと思います。

皆様、今後ともよろしくお願いいたします。

日経新聞

医療関係で医療アートメイク学会に

関心のある皆様は

info.ginzaikeda@gmail.com

までご連絡ください。

2017年の美容医療2

2017年の美容医療の続きです。

さて、2017年に流行る美容医療第2弾は小顔注射。

東京皮膚科・形成外科グループではほうれい線や輪郭はイリュージョン注射、

顎下はSAGONI KOGAON注射と、場所やその方のお顔の脂肪の

状態により、使用する薬剤を使い分けています。

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脂肪溶解注射は15年ほど前から行っており、学会発表を行うなど

研究を続けていますが、昨年のイリュージョン注射を開発したあたりから

常連さんに人気が爆発しました。

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人気の秘密は腫れがほとんど出ないこと。

個人差はありますが、直後に小顔になって帰れるんです。

効果が出にくい人は昔ぽっちゃりさんだったり、

体質によりもともと皮膚が余っている人。

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お肌が余っている方はインテンシフやスカーレットなど、

スキンタイトニング治療を併用します。

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年齢とともに頬が下がってくるのは

頬の脂肪が増えて皮膚が伸びてくるからなのです。

頬の脂肪が増えるのをイリュージョン注射で予防して

皮膚が伸びるのをインテンシフで予防すると

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小顔になって美しくなるうえに将来のフェイスリフトなどの手術を

先延ばしすることができるんです!

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また、従来の脂肪溶解注射と違ってダウンタイムがほとんど

ないのもポイントです。

イリュージョン注射をご存知ない方はこの機会にぜひ

カウンセリングにお越しください。

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小顔追及の若返り注射は

東京皮膚科形成外科銀座院、

品川イーストワン皮膚科形成外科、

大阪いけだクリニック、

大阪皮膚科形成外科、

香川まえだ整形外科外科医院でお受けすることができます。

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2017年の美容医療3に続きます。

 

 

2017年の美容医療

皆様、新年あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

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今年は竹のようにすくすくと良い美容医療を追及していこうと思っています。

年末、年始と手術が忙しくてなかなかブログを更新できませんでしたが

せっかく新年なので2017年に流行するであろう最新の美容医療について

数回に分けて述べていきたいと思います。

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今美容医療は世界的にどんどん進化していっています。

世の中、新しいものがなんでもかんでも良いとは限りませんが、

できるだけ腫れや内出血などのダウンタイムをなくしていくけれども

治療効果はしっかりとある、というぜいたくな美容医療が

2017年の流行となるでしょう。

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まずは痛みが少ない医療レーザー脱毛です。

セレブの間で医療レーザー脱毛が世界的流行になり(男子も含めて)

その流れが日本にも来ています。

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ただ、経験者はご存知と思いますが従来の脱毛レーザーでの

ひげやVIO脱毛など、毛根が深い部分のレーザー脱毛は痛みが強かったのが

特徴でした。

エステでは弱く光をあてるので痛みは少ないのですが、

パワーが弱いためにそれこそ永久に通い続けないという意味の

永久脱毛になる可能性もありました。

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近年、パルス照射することにより痛みを抑えたレーザー脱毛器が登場。

蓄熱式とも言われます。

当グループではソプラノアイス、アリー、マグマの脱毛が痛みが少ない

パルス照射での脱毛が可能です。

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せっかく購入したのに

忙しくてアリーやマグマについての記事は全くアップできていませんが、

通っていただいている方には口頭でお伝えしているはず(笑)。

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過去にレーザー脱毛をトライしたけれども痛みで我慢できなかった方、

ぜひスタッフにお尋ねくださいね。

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さて、次は昨年流行のあまり、ゆるキャラまで出来てしまった(笑)

小顔治療です。年をとると顔が大きくなっていくことが医学的にわかってきたんですね。

小顔治療は注射による治療と医療機器による治療に分かれます。

2017年の美容医療2に続きます。